旅のおさらい
まず今週末のお話から。

日曜日は大江戸骨董市に出店を予定していますが、どうも台風が怪しいですね。
今のところ、降水確率70%ですので、もしお出かけ前に雨が降っていなくても
大江戸骨董市のHPで開催情報をチェックしてからどうぞ。

さて、忘れないうちに先日の旅のおさらいから。

まず、シャルルドゴール空港に降り立ったすぐからレンタカーに直行。
予約してあった車をピックアップしたのですが、珍しく感じの良いお兄さんの応答と
新車であることに浮かれて、サイズ確認を怠ってしまった。
これがのちにボディブローのように効いてくるんですが、今はまだルンルンで南へと
走ります。とりあえずリヨンへ。


そしていきなりの渋滞。大きな事故があって、それにまたもう二つ事故が重なって
高速を降りる所もなく、ほぼ3時間の人生最大の渋滞。
とりあえず今日の予定はリヨンに行くだけ、というものだったのでまだ余裕あり。
車降りて、その辺でおしっこしたり、隣とおしゃべりしたり、外国っぽい渋滞を経験。
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仕入れが始まり、あっという間に車がいっぱいになってきます。
予約したのは3列シートのグラン・セニックだったのに、これは普通のセニック。
その差は20センチくらいのはずですが、荷物を積むときにはこれが大きな差に
なってきます。

働く車はやっぱり四角くないと、というのもわかっていたはずなのに改めてまた実感。
いつもの四角いのがどういうわけか今回全然なかったんだな。

というわけで、空き地を見つけて2時間くらい荷物の整理整頓、コンパクト化。
気温はそれなりに暑い。でも、木陰は涼しい南仏。

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仕入れの合間に時間ができると、ちょっとした社会見学のようなことをしてます。
仕入れ仕入れでそういう気分じゃない時も正直ありますが、こういうのもないと。

今回はツールドフランスの山登りコースで有名、というか聖地と化しているヴァントゥー山へ。
森林限界を超えて、白っぽい石しかない山頂は下からだと常に積雪しているように見えます。

それにしても、この山を登ってくる自転車の多いこと。老若男女、本当に自転車好きの多い国。
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このときも荷物はけっこう一杯です。

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それでもまだまだ仕入れ。ときに朝3時からうろついています。

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もう限界が近いなと思い始めているころ。
あらゆる隙間にも商品を詰めていきます。
仮にこれを最後のホテルまで持っていたとして、全部梱包して空港に積んでいくのは不可能。
途中の町の郵便局から段ボール3箱出荷。

最後のホテルはだいぶパリに近づくも、田舎のホテルで。
車でドーンと部屋の前に乗り付けられるタイプのホテルで、すべての荷を下ろして翌日まで
黙々と梱包が続きます。今回は昼も夜も、翌日も同じレストランでご飯。大体昼はちょっと、夜はたくさん
ワインをいただきます。

梱包もすべて済んで、あとは帰るだけなので社会見学をもうひとつ。
コクトーの愛した礼拝堂が小さな町にありました。
愛溢れる素晴らしい場所でした。静かな感動。
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空港でレンタカーを返却し、チェックインして、ラウンジでシャワー浴びて、お酒を飲み始めようやく飛行機に乗り込むとだいたい離陸前に眠ってしまいます。あー今回もやり切った。

# by pointcinq | 2017-09-14 11:35 | | Comments(0)
ガラスケースの中の天秤
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今回の仕入れで1番嬉しかった、心ときめいたモノ。
この天秤です。

ガラスケースに入った天秤自体はそんなに珍しいものではなく、昔は金などの効果で正確な計量を必要とするものは、ホコリや風の影響がない、こんな天秤を使いました。

そんな中でも、これは時代の古さ(19世紀の中頃)、ガラスの薄さ、揺らぎ、それにフレームの繊細さ、装飾の潔さ、つまみやヒンジなどの質の良さ、どれを取っても今迄のベスト。ベストオブザベスト。

これ1つ、フランスの片田舎から郵便で送ったのですが、それに使った梱包材の量!持って行った梱包材の半分くらい、ダンボールも現地で拾ってトリプルカートンにして、ダンボールにガラスケースの絵を描いて、誰がどう見てもコワレモノ、Fragileという状態で郵便局へ。

郵便局のおばちゃん、開口一番
「郵便局にFragileは存在しないからねー」だって。
わかってます、わかってます。でも、ね!
というやり取りで、虎の子を置いて来たわけです。

そしてそして、ようやく無事に到着。梱包を解いて久しぶりの再会となりましたが、南仏出会ったあの感動そのまま、無事でなによりというところです。

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改めて見ても、つまみやヒンジなどの部品や細部の質の良さ、上品さ。素晴らしいです。

しばらく飾って眺めていたい。

# by pointcinq | 2017-08-27 14:15 | 品物の紹介 | Comments(0)
Gien ジーアンのミニチュア皿 サラダボウル
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仕入れの旅より戻って1週間経ってます。
帰っての荷物の整理はもちろんのこと、留守にした10日間分のあれこれがあって
子供の新学期の準備に年々激しくなる時差ボケが重なるので、なかなかのものです。
ようやく落ち着いてきたかなというところ。

今回の旅もしっかり充実した仕入れができました。事故、事件、トラブルはとくになく(珍しく)
スピード違反もなく(たぶん)、すべて上手くいったと言えると思います。あーよかった。

フランスはすっかり秋模様で、用意した水着を使うシーンは一度もなく、一枚だけ持って行った
長袖長ズボンをフルに着回したという見積もりの甘さはありましたが、どこに行ってもお肌さらさらで
このこてこての夏を一瞬でも忘れさせてくれるのでした。



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今回の画像はジーアンのミニチュア。
もともとは子供のままごと用ですから、こんなもの使ってままごとしちゃう昔の貴族の子供が
小憎らしくなってしまいますが、やっぱり出来が素晴らしい。
サラダボウルにしてもプレートにしても、きりっとエッジの立ったファイアンスフィーヌです。
このサラダボウルもこのサイズのプレートもですが、今回が初見でした。

珍しいカフェオレボウルを探している方にもいいかもしれません。

どちらも直径約11.8cm 
サラダボウル 16,000- プレートは売約済み

# by pointcinq | 2017-08-26 16:32 | 品物の紹介 | Comments(0)