クレイユ creil と合併して社名がCreil et Montereau となったのが1840年。
これはその前のMontereauであるから1800年から1825年ごろのものだと思われる。
これだけ程度の良いものが、まとまって出てくることにも驚いたのだけれど
なによりもまず、この青がいい。グレーがかった渋い薄青は単に「水色」と呼ぶのには
ためらってしまう奥行きと「影」が見える。
この「モントローブルー」がのちのクレイユ・エ・モントローCreil et Montereauの
やや青みがかった白に受け継がれているのではないか。そう思うとまたC&Mの
白モノが楽しくなったりして。
【追記】
こちらのお皿、直径が22cmと24,5cmのものがあり、大きいほうは平皿と
それよりもやや深いものがあります。
すべて売約済み