暖炉などで肉を焼く際に、滴る肉汁をこの皿で受けつつ、その肉汁でジャガイモなどを調理する皿。
田舎フランスの食卓風景がありありと目に浮かぶようであります。
特筆すべきはこの角のある長方形というかたちと、日本の織部のような釉薬の色、それから
穴のあいたこの取手も非常に珍しいと思う。皿の底にある浅い「油だまり」もちょっと見たことがない。
18世紀のフランス・南部のものだと思うのですが、もう少し調べてみる必要がありそう。
(売約済み)
この週末はマルセイユとそのお隣Calanquesへ。南仏の骨董と、山々というか崖が今回の目的で
あります。ヘルメットとクライミングシューズを持って地中海に落ちるかどうか。
こんな動画がありました。まさに、これ。
Youtube
行ってきます。