カテゴリ:品物の紹介( 386 )
ガラス瓶 19世紀フランス
f0074803_13520850.jpg
f0074803_13522712.jpg
f0074803_13524509.jpg
f0074803_13530652.jpg
春ですね。
花粉はぶんぶん飛んできてその到来を告げているというのに
気温のほうはそこまででなく寒い日が続きます。
どうせなら早く暖かくなってほしいものです。
画像はガラス瓶、としましたがデキャンタです。
水やウィスキーなどを入れたものでしょう。フォルムが素晴らしくきれいです。
発掘されたものなのか、もともとの金彩は薄くなり、それに代わりやや銀化が見られます。
どちらも頃合いがよい。
オリジナルの蓋も付いてます。
19C フランス 高さ 蓋無し21cm 蓋有り25.7cm 売約済み
お問い合わせ miyawakimodern@gmail.com
f0074803_13520850.jpg









画像及びテキストの無断使用は固くお断り申し上げます。 Copyright© 2001 antiques miyawaki modern All Rights Reserved

by pointcinq | 2017-03-04 14:04 | 品物の紹介 | Comments(0)
ERCUISのカトラリー
f0074803_15314333.jpg
ERCUIS エルキュイのシルバーのカトラリー。

Chiristofleクリストフルと並ぶ銀器の2トップメーカーです。
よく、これは純銀ですか?と聞かれますが、どちらのメーカーも基本的に銀メッキです。
世の中に流通している食器類、カトラリーも特殊な物を除くとほぼ銀メッキです。
メッキと言うと安っぽく聞こえるのでシルバープレートと言いますが、同じです(笑)。
ですが、この2トップメーカーのメッキは約40ミクロンの厚さがあり、ヨーロッパの家庭で
毎日使っても子供の代までハゲることがないと言われています。

ついでによくある質問。

・すぐに黒くなりますよね?
・大きすぎませんか?

銀は酸化ではなく、硫化によって黒くなります。
通常の使用の場合、お宅が温泉地にあるのでなければ多少のくすみは当然ありますが、
真っ黒になるような事はありません。

大きさですが、これで長さ約20.5cmです。
日本の一般的なスプーンよりひと回り大きいかもしれません。
ですがこれを見てデカっと口走ってしまうあなたのスプーン観はカレーライス🍛を
基準にしすぎているかもしれません。スプーンは毎回パクッと口の中に入れる必要はないのです。
日本のレストランでもみなこのサイズです。問題ありません!

と、まあ長文になりましたが、この手、カトラリーとしても最も古いデザインのひとつで、
僕も1番好きなモデルです。デパート6Fあたりの食器売り場では1本10,000円くらいで
販売されていますので、こういったちょい古や例えば19世紀の物を買ったとしても、
とてもお買い得だと思うのですがいかがでしょうか。

あ、それでももし1年使わずにおいてしまって黒くなったら、鍋に全部入れて、塩を少々、
それにアルミホイルを適当に切って沈め、一緒にグラグラ沸かしてください。
電気分解の作用でピカピカになります。


by pointcinq | 2017-02-25 15:32 | 品物の紹介 | Comments(0)
数字のスタンプ
f0074803_14360340.jpg


f0074803_14360357.jpg

こういうもの、大好きなのでおそらく以前にも紹介したことはあるとは思いますがまたまたふたたびお付き合いください。現役で使える数字のスタンプです。これは日にちに特化したモデルとでも言いましょうか。通常はだいたい6桁の数字で、伝票や帳簿にナンバリングするのにとても便利なスタンプです。数字を固定したままでもいいし、一回押すと(がっちゃん)数字がひとつつ上がる、というのから2回でひとつ、3回、4回と選べます。僕も長年これを帳簿に使っていて、商品の番号がこれでがちゃんがちゃんと決まります。そして、画像のスタンプ。日にち、月、年数ときて、数字が6桁の珍しいもの。大きい。年数は1950年代から1970年代で終わっている。この部分は別で購入できたはずなので、1950年代のものというわけではないと思う。そうすると20年、30年代あたりか。買い足すときにそんな先まで世界があるかどうかわからないからまあとりあえず1970年まで下さい、ということだったのか。在庫がなかったのかはよくわかりませんが、とにかく1970年代までしかなく、2017年というその当時は近未来として以外は想像もつかなかった響きの現代となってはその部分はどうしようもなく、のっぺらぼうの部分を使うよりほかにない。それでもなお、現役でも使えるというのは嬉しいものです。(あ、写真以外で数字だけのものもあります)寒い日が続き、骨董市をさぼったままになっていますが、先ほど少し勇気を出して3月の第1週のエントリーを出しました。まだ寒いだろうけどね。よろしくどうぞ。
by pointcinq | 2017-01-28 14:35 | 品物の紹介 | Comments(0)
骨董屋の意外性と多角経営の話


f0074803_17054255.jpg


どんなところに仕入れに行くんですか?というような質問をよく受けます。
骨董市、蚤の市、ぼろ市、泥棒市、フリマ、オークション、骨董屋、ぼろ屋、そんなとこでしょか、
とにかく古いものがありそうなところには全部行きたい。そういう感じです。

骨董市にもいろんなタイプがありまして、売っているもののランクや傾向なんかもそれぞれに
よって全然違うので、行ってみて「あーこの手は違うわ」なんてこともそりゃあります。
それでも行ったからにはなにか1点だけでも買いたい、そうじゃないと本当の無駄足になって
しまうので、なんとかあきらめずに掘り続けます。

そうなんです。僕らの仕事は選ぶ眼の力はもちろん大切なんですが、
この「手」というのがとても大切なんですね。ふたを開ける、重なっているものをずらしてみる、
箱の中にどさっとモノが入っていたら、とにかく手を入れる、ひっかき回す、簡単に言えば
「漁る」というのが近いでしょか。めんどくさがってはいいモノは見つからない。

自分がモノを売る場合もそうですが、気に入っていて自信があって評価も高いものは表に
どーんと出します。よくわからないものは後ろのほう、隅のほう、下のほうに置いてあります。
そういうよくわからないものの中に面白いものがあるのだと僕は思っています。意外性ですな。

業者の一押し、表に並んでいるものだけを集めた仕入れは、優等生だけのクラスみたいで
まあ面白みがないわけでして、じっくり見てもパッと見とそんなに内容は変わらないでしょう。
優等生もいる、味のある子供もいっぱいいる意外性のあるクラスのほうが、見れば見るほど、
付き合えば付き合うほど面白いのではないかと。そんな骨董屋を目指しています。

それに加えて、選ぶ眼の力。もちろんこれがあっての話なわけです。
やたらめったら買わない、選んで選んで、形のいいもの、色合いのいいもの、選ぶ。
僕は自分でものを作り出すことはできませんので、何かを選ぶ、ということは頑張りたい。

骨董市が終わりに近づいてきて、僕としてはもうおしまい、全部見させていただきました、と
お茶なり、ビールなり、シャンパンなり飲みながら、ほかの業者さんが買った品を運んでいるのを
ぼーっと眺めることがあります。それで自分なりに「もっと選んで買えよ!」などと偉そうに
ツッコミを入れたりしてますが、たくさんお店を持ってたり、従業員がたくさんいたりするんだろうなと
思うと、わからんでもない。いやいや、わかんない。骨董屋の多角経営は大変だなあと
そんなところまでおせっかいにも気持ちを巡らせて、気持ちはまた次の街へと続くわけであります。

今日の画像はそんな意外性のある品。表には絶対並んでないタイプの品です。
空港のX線検査で一番問題になり引っ張り出された道具。なかなか良いのです。

お問い合わせ miyawakimodern@gmail.com

画像及びテキストの無断使用は固くお断り申し上げます。 Copyright © 2001 antiques miyawaki modern All Rights Reserved.
 
by pointcinq | 2016-10-15 17:04 | 品物の紹介 | Comments(0)
仕入れより戻りました


f0074803_17012887.jpg



無事に戻っています。帰国後、私用も重なり、人生で一番忙しい日々です。
あー、忙しい。

今回の仕入れ旅は2週間と最近にしては一番長いものになりました。
どうしても外せないと思われる骨董市がいくつもあって、あっち行ってこっち行ってで
やはり今回も3000km以上の長いドライブでしたが、tamiserと二人、仕入れも、食事も、
おまけの社会見学も、あれこれ役割分担うまくいき、最高の旅となりました。

旅の様子はInstagramにもアップしてあります。よろしければmiyawakimodernでご覧ください。

さて、今日はお金のお話。
仕入れにはお金が必要、それも現金が必要です。僕がこの仕事を独立して始めたのは21世紀に
なった頃ですが、その時代からいろんな方法を試してきました。制度やシステムが大きく変わって
使えなくなってしまったトラベラーズチェック、パリで一番レートのいい両替商、そこに行く時間が
取れない時は日本の銀行で両替(商品券がもらえたりする)、ちょっと怪しい感じのする大黒屋、
クレジットカードで支払いがきる上にマイレージが付き、しかも家に配達してくれるトラベレックス、
外貨預金がそのまま使えるGaica、そして最終がキャッシング。

このキャッシングが盲点でした。幼少の頃より「借金は罪」と教えられて育ったお坊ちゃまとしまして
クレジットカードの分割払いもリボ払いもすべて拒否して生きてきました。キャッシングなんて
ありえません。そんなところから人間は堕落するのだと頑なになって生きてきました。

が、しかし、今回初めて恐る恐る使ってみたこのキャッシング、恐ろしくも素晴らしいものでした。
まず、レートが安い。通常、外国での買い物にはVisaなりMasterが定める為替に1.55%程度の
手数料が加算されたものが決算のレートとなっています。知っていました?

それが、キャッシングの場合はその1.55%がつかず、そのままのレートなんですね。
そのままのレートでお金を借りる、ということなんですが、当然それには結構な金利が付きます。
たぶん、サラ金並みの18%とかそれくらいのはず、なんですが、帰国後すぐにカード会社に
電話をかけて、キャッシング分を今日清算したいですと伝えれば、今日までの金利で済みます。
ちなみに、今回およそ15万円くらいのキャッシングをして、帰国後すぐに返済したので手数料は
300円程度でした。最高のレート(今回は平均113.5円)で両替して、手数料が300円!

新生銀行のキャッシュカードで日本の口座に入っているお金をユーロで引き出す場合、3万円程度が
一回の限度額で、そのたびに手数料が300円かかります。しかもレートは上と同じ日だと118円とか
それくらいのレートが適用されます。
ちなみに、日本の銀行で両替する、トラベレックスのマイレージ付きのクレジットカード支払いでも
今回119円くらいでした。でもこれは旅のあいだにレートが変化しているので、純粋に比べられる
数字ではありませんが。

それでもこのキャッシングの手数料の安さは群を抜いていますな。
もっと早く知らなくてはいけなかった。

今回の旅でも、ありとあらゆることで経験値が物を言うなと感じました。
知っているか知らないか、つまりは調べておけばというか、ちょっと下調べして
おくだけで信じられないくらいことがスムースに運ぶわけです。

なんでも勉強。そして知識は力に。

開店時からたくさんのお客さんに来ていただき、感謝です。

画像は19世紀のパレット。淡く残る色が儚い光のようで好きです。
SOLD

お問い合わせ miyawakimodern@gmail.com

画像及びテキストの無断使用は固くお断り申し上げます。 Copyright © 2001 antiques miyawaki modern All Rights Reserved.
 
by pointcinq | 2016-10-01 17:00 | 品物の紹介 | Comments(0)
サヴォア地方の椅子


f0074803_2143991.jpg


f0074803_215542.jpg

今日も静かな土曜日。土曜日しか店を開けていないのにはいろいろと訳があるのですが、
一週間どどーっと走り抜けて、金曜には自分の習い事、土曜は静かに店を開けるという
このリズムが気に入っている。今のところはもう少しこんな調子でいくつもりです。

幼稚園で知り合った友人がなんとフェラーリを注文したということで、「試乗に行きませんか」と
誘っていただいた。そんな軽く言われても、おそらく一生フェラーリを注文することないワタクシと
しましては、それだけで緊張してくるわけですが、行ってきました、六本木のフェラーリ。
まあ、なんと言いましょうか、なにからなにまで想定の範囲を軽く超えておりまして、背伸びするのも
みっともないので、そんなに気負うこともなく楽しんでしまえとカリフォルニアTのオープンモデルまで
運転させていただき、特別な一日になりました。いやあ、楽しかった。持つべきものはお金持ちで
気さくな友人でありますね。

店に帰ってきて、我が身に返りせこせこと古道具のお手入れ。身の丈とはこのことですな。

はい、こちらは先日の京都でInstagram、Facebookにアップしたサヴォアの椅子。
やや小ぶりなのは、テーブルで使うわけではなく、暖炉の前などで使うためのサイドチェア的な
ものだからだということ。繰り返し修理されてきた愛らしいい椅子です。

18世紀フランス・サヴォア地方 売約済み

次週6/19、お天気なら大江戸骨董市に出店します。

お問い合わせ miyawakimodern@gmail.com

画像及びテキストの無断使用は固くお断り申し上げます。 Copyright © 2001 antiques miyawaki modern All Rights Reserved.

by pointcinq | 2016-06-11 17:05 | 品物の紹介 | Comments(4)
フランスのけん玉 ビルボケbilboquet


f0074803_16410100.jpg


確か、去年の今頃にも紹介しています、フランスのけん玉。ビルボケ。
今回のはやや大きめのサイズ。27cmほどあります。

これが凛と立っている姿を見ると、なかなかスルーできません。

形がまったく変わらないものなので、はっきりと時代を特定することは難しいですが
18-19世紀でしょう。さすがに風格があります。

SOLD OUT

今月の予定

5/14(土) 通常営業
5/15(日) 大江戸骨董市
5/21(土) 名古屋でイベントのため休業
5/21(土)―22(日)名古屋・大須 TEATRO DE SALEにて展示会
       詳細は近日中にまた。
5/28(土) 通常営業

お問い合わせ miyawakimodern@gmail.com

画像及びテキストの無断使用は固くお断り申し上げます。 Copyright © 2001 antiques miyawaki modern All Rights Reserved.
 
by pointcinq | 2016-05-07 16:49 | 品物の紹介 | Comments(0)
来週は京都ふるどうぐ市


f0074803_1738848.jpg


来週は京都ふるどうぐ市に出店します。(店は休みとなります、ご注意!)
毎年楽しみにしているイベント。前乗りしてちゃちゃっと設営を済ませてどこで一杯やるか、
これほんとに大事でして、今回もまだ見ぬ噂の居酒屋を想像するだけでまた一杯酒が
飲めるというもの。困ったもんです。

関西の皆さま(もちろん、それ以外の皆さまも)、どうぞお誘いあわせの上、おいでください。

今日も一つだけ品物の紹介を。

f0074803_1741254.jpg


f0074803_17415217.jpg


時計の中身。
ホールクロックという大きな柱時計の機械部分だけ。それも歯車もその他部品も揃ってはいないし、
もう時計ではなくなったオブジェ。こういうのを探していたのです。
あー、いいな、よさそうだなと思って引き上げると文字盤が付いていたり、機械が完品だったりで
まだ「時計」だとなかなか買える価格じゃない。

今回の仕入れでは、今日はこの骨董市しかない、という状況が多かったので
一日中徹底的に「掘る」ということが多かった。それであらゆる箱の中、あらゆるケースの中を
ガサゴソと掘ったので本当に楽しい出会いがいくつもあった。
こうしてまた初心に戻っていくわけです。
が、しかし、次回の同じ業者のケースは中身がまったく変わっていないため、ぺんぺん草も生えてない。
欲しいものがひとつもない、という事もよくあるのですね。そして我々は野生動物のようにテリトリー内を
時にその外にまで移動していくことになるのです。
あー大変。

時計の中身 24,000-

お問い合わせ miyawakimodern@gmail.com
      
by pointcinq | 2016-04-16 17:54 | 品物の紹介 | Comments(0)
純銀のスプーン 入荷しました

f0074803_1538284.jpg



はい、無事に帰国しています。
今回はInstagramなどでもお伝えしてきましたが、1人で走り回る旅でして
最後に空港でレンタカーを返したときは、安堵感、達成感、とともにお尻と腰がガチガチに
なってしまい、フライトのまでの長い待ち時間を立って過ごしました。

運転する時間が長いので考える時間も長い。そしてフランスは突っ込みどころに満ちあふれた国、
考えるネタは尽きないのです。
よく一緒に旅をするタミゼの昌太郎君が彼のブログの中で触れていたフランス人の
「テープカッター用意しない問題」もそのひとつ。空港のカウンター職員でさえ、誰もそんなもの
使わないので、梱包の甘い段ボールなどをビニルテープでペタッと留めて、歯かボールペンで切る。
切り口がまたくっついちゃうので、爪でカリカリして「あー、取りにくいわ」なんて言いながらも
また同じように切り、またくっついてまた爪でカリカリ。本当にこの人たちは阿保かと突っ込みたい。

あとよく遭遇する「トイレの座面がない問題」。これはそういわれても「?」という方が多いと
思うのだけれど、それも無理はない。日本のトイレではありえない事なわけです。
詳しく言いますと、トイレ(もちろん洋式ですね)というのは、①本体、②座面、③カバー(ふた?)
の3つのパーツできています。当然です。フランスのトイレはそのうちの②と③がないものが
非常に多いのです。その比率は公衆トイレだと70/30くらいでしょうか、ない所のほうが多い。
先日もデパートのトイレ(有料)、高速道路のパーキングエリアのトイレ、全滅でした。
でも、なんのために?と思うでしょう?盗まれちゃうんです。壊されちゃうんです。
盗んでどうするの?ですよね。はい、たまに骨董市の隅で売ってるおじさんがいたりします。

ではないときはどうするのか。これはとても大きな問題です。
何人かの友人に聞いてみましたが、選択肢としてはおおむねこの5つでしょう。

①やめる
②空気椅子
③ペーパーを敷き詰める
④あきらめてそのまま座る
⑤上に乗る

僕は基本的に①。もちろんその切迫度によりますが。


さて、本題ですが純銀のスプーンとカトラリーがたくさん入荷しました。
今回は揃いのものが手に入ったのもとても嬉しい。すべてユニプラという非常に古風な、クラシックな
もので揃えました。僕はこれが一番好きです。前にも書いたことがあると思うのですが、この純銀の
スプーンはベースになる金属を必要としないので、非常に薄く作ることができます。繊細で柔らかです。
口に運んだとき、とても気持ちがいいのです。

それぞれ7,500-

お問い合わせ miyawakimodern@gmail.com

画像及びテキストの無断使用は固くお断り申し上げます。 Copyright © 2001 antiques miyawaki modern All Rights Reserved.
 
by pointcinq | 2016-04-09 15:38 | 品物の紹介 | Comments(0)
18世紀 Auvillarの皿


f0074803_14530197.jpg


花粉症の皆さまにおかれましては、憂鬱なシーズンの到来となりました。
こちら東京地方にも3日ほど前からもわもわとざらざらとしたものが浮遊し始めたようで
突然にくしゃみ鼻水が始まりました。僕は花粉症を自分で認めたのがまだここ5年くらいでして
それまでは頑なにその言葉は拒否して慢性鼻炎ということで過ごしてきました。それもあって
この季節にくしゅんと来てもすぐに「花粉、来たっ!」という発想がないのですね。
人に「来てるよね」と言われてやっとそういうことかと膝を打つ次第です。

ということで、まぎれもなく来ております。あいつらがまたやってきたのです。
同志のみなさま、頑張りましょうね。

画像はなんとか春らしいものをということで、フランスは南西部(Sud-Ouest)の小さな窯Auvillarの皿。
ファンシーすぎず、牧歌的すぎず、野暮ったくない。山の男がきりっとした白いシャツをはおった時のような
はっとする色気がある、品がある、洒落っ気がある、ユーモアがある。

まあ、まあ僕はそういうものをいつもいつも探しています。

この皿にそのすべてがあるわけではありませんが、なかなかのものです。本当に素晴らしいなと思います。
器というものは、普段の生活に欠かせないものですからどこの国にもそれはそれは沢山の数が
あります。その中でも、それなりの時代を超えて生き延びてきたものにはそれなりの風格を身につけています。
18世紀の風格、ものすごくあります。かなり焼きしまっているようで、ムスティエやヌヴェールのぽってりした
感じはなく、薄造りで上品な皿です。直径約24cm。 18,000- 3枚あります


お問い合わせ miyawakimodern@gmail.com

画像及びテキストの無断使用は固くお断り申し上げます。 Copyright © 2001 antiques miyawaki modern All Rights Reserved.
 






by pointcinq | 2016-02-20 14:52 | 品物の紹介 | Comments(0)