<   2006年 09月 ( 12 )   > この月の画像一覧
さらに布を山買い
f0074803_1271811.jpg

例えば朝一番に銀のスプーンの見つけものがあったとする。そうするとなぜかその1日は
銀のスプーンに恵まれるという骨董買い付け業界の定説のようなものがある。
(少なくとも我々仲間内では)
それが本当に「恵まれる」ものであるのか、「どうもそれに目が行きがち」なのかは
酒の会、特に反省会での半永久的な議題、テーマである。
僕は後者が正しいと思っているのだけれど。

この日、というよりはこの週、それは布だった。先回のブログでもアップしたようなブルーの
ストライプの布がどうも目に付いて仕方がない。知り合いの業者がうちにあったロットを
どかっと持ってきてくれたのもこの日曜日。車の荷台いっぱい全買いとなり、その荷台に
そのまま乗ってアトリエで降ろしてもらう。
大変だったのはそれから。まだクッションのままの状態のものをほどいて中の羽毛を
全部捨ててコインランドリーで洗濯、乾燥。捨てた羽毛、実にドラム缶約2本分。
風に飛ばされた羽毛がCampagne Premiere通り中にふわふわと羽舞って大騒ぎで
ありました。日曜日ということで人が少なくてよかった。。。

というわけでこの布いっぱい。
縫い目をほどいたり、洗濯しなおしたりと今週もこの布に追われそう。

11月の帰国時にはみんな持って帰ります。


おかげさまでランキング今週も好位置をキープ。
どうもありがとう。

宮脇モダンHP http://miyawaki.biz
『古くて美しいもの』 たくさんあります。 Mail


ブログランキングに挑戦中

by pointcinq | 2006-09-26 01:27 | 品物の紹介 | Comments(1)
ストライプの布
f0074803_1705017.jpg

パリから電車で20分くらい、パリからセーヌ川を西に下った方にこの街があり、
大きな骨董市が開かれることになっている。
木曜日が業者向けの初日ということで朝8時からパリの業者であふれている。
我々は少し出遅れたようで到着した頃にはすでに帰ってくる業者もいるではないか!
こういうの、へこむのだよ。

気を取り直して広い会場を4時間近くかかって一周。
夏の日の名残で30度近くまで気温が上がり、汗だくになりながらの買い付けとなりました。
過去数年、ここには良い思い出と悪い思い出の両極端を残してきたのだけれど
今日はとても良い1日。

とりあえずアトリエに戻り3人で今日の収穫を見せ合いながら棚に納める。
一枚写真を撮ったところでバッテリーが切れた。

ということで、今日は最初に買った布の画像を。
何度も繕ってあるいい布です。

宮脇モダンHP http://miyawaki.biz
『古くて美しいもの』 たくさんあります。 Mail


ブログランキングに挑戦中

by pointcinq | 2006-09-22 17:07 | Comments(0)
子供モノへの偏愛 DSのブルーズ
f0074803_2250671.jpg
昨日の眼鏡への偏愛を告白したついでに、今日は子供モノへの偏愛を。
洋服、靴、マネキン、こういったものの子供サイズがどうしても好きなのです。
大きくなりすぎてしまった自分への反動かもしれません。いやだねえ。

こちらは学校で来ていたと思われるブルーズ。
襟の形も腰ベルトの感じも完璧、おまけにどこから出てきたのか、デッドストック。

11月、東京・青山のロワゾーブロカンテでの催事でお披露目予定です。


おかげさまで今日も20位。どうもありがとう。
          ↑
どうしてこれがこんな順位に?というものがたくさんあると思うのですが。。。
よくわからんもんです。

宮脇モダンHP http://miyawaki.biz
『古くて美しいもの』 たくさんあります。 Mail


ブログランキングに挑戦中

by pointcinq | 2006-09-20 22:51 | Comments(4)
眼鏡礼賛
f0074803_20472520.jpg

子供の頃から2.0を維持し続けてきた視力、推測ではありますが今はそこまでの水準は
キープしていないのではないかと思われる。本をたくさん読むし、大人になってからは
PCまで使うようになった。これで視力が落ちないということはきっとないだろう、との話
なのですが、ないものねだりの僕ですから眼鏡というものに昔から憧れがあるのですね。
心配しなくてもあと10年で老眼鏡が必要になるから、とはRudiさんのありがたいお言葉。
本当にそうなったらきっと煩わしいものなんだろう。

ぼってりと厚ぼったい眼鏡よりもやはりこういった繊細なものが僕の好みでして
10年後にはこんな眼鏡を粋にやりたいものでありますが、一番右のものはあまりにも
細すぎのフレーム。いったい、どうやってレンズを入れていたものなのか、はては
眼鏡を作るときに使う「型」のようなものなのかも不明。不明だとはいっても、この繊細な
美しさはちょっと素敵ではありませんか。

そういえば目の悪い女の子が昔から好きでしたが、それとこれとはなにか因果でも
あるのでしょうか。いやだねえ、まったく。


日本最大のブログランキング、昨日は20位でした。どうもありがとう。

宮脇モダンHP http://miyawaki.biz
『古くて美しいもの』 たくさんあります。 Mail


ブログランキングに挑戦中

by pointcinq | 2006-09-19 20:48 | 品物の紹介 | Comments(3)
青き美しきヴァンヴかな

世界中のパーティーがそうであるように、パリでのそれもやはり週末に開かれることが
多々あり、というよりも、ほぼ週末に開かれるというのが世の常である。
普段、自由業なるものを気取り日常を謳歌しているはずの骨董屋もこのときばかりは
どうも歯切れが悪くなり11時頃になるとそわそわして枕が恋しくなってしまう。
金曜の夜のあとには土曜日の朝が来るというのが世の常なのだ。

世の中が完全に寝静まっている土曜の早朝、鳴り響く目覚まし時計と己の運命を呪い
這うようにして起き上がり、同じような朝を迎えた不機嫌な労働者階級の人々とメトロに
乗り合わせヴァンヴの蚤の市に向かう。
角のパン屋カフェでレーズンパンとコーヒーを齧り啜りながら現地に到着すれば
もうそこは骨董屋と客でごった返すいつもの週末の朝。しょぼ眼も自然ときらきらしてくる。
(当人比)

じっくりと2周歩き買い付けた荷物をどんと背負い、バスに乗ってアトリエに帰ったとき
「あー今日も早起きしてよかった♪」なんてゲンキンにも思うのだ。
早起きは楽し、骨董市は楽し、である。

今日はそのあとパリ市内の骨董市を2軒まわったあと、クリニャンクールをざざざと
駆け足でまわってきた。こちらは買い物よりも勉強メイン。
午後の買い付け分をふたたびアトリエに運び、忘れないうちに帳面をつけて今日の
お仕事は終了。足は棒、眠い目をこすりながらのブログ更新。

窓を開けると心地良い風とともにセーヌのほうからにぎやかなパレードの音楽が流れて
来る。明日は日曜日か。
いつものヴァンヴのあと、明日はルーアンの骨董市に遠征するつもり。



今日明日の買い付けはまた追々アップしていきます。今日はこの辺で。


おかげさまでランキング22位。どうもありがとう。

宮脇モダンHP http://miyawaki.biz
『古くて美しいもの』 たくさんあります。 Mail


ブログランキングに挑戦中

by pointcinq | 2006-09-17 06:23 | 日々の暮らしから | Comments(0)
それから
パリに戻ってから早や1週間、そこそこに忙しい日が続いているわけではあるが
今日は『何もやることがない』と『あんまりやることがない』のほぼ真ん中くらいに
位置するであろう1日。
前もってわかっていればもう少し計画性を持って動くのであるが、こういう1日は
ふと気が付くと『ヒマだ』ということになるから性質が悪い。

床の掃除、洗濯も終わってるしキッチンも綺麗になってる。そうなるとしたくなるのは
そう、お買い物なのですね。久しぶりに中華街へ出かけてアジアティックな野菜を
両腕に抱えて帰ってくる。
帰ると早速鶏がらでスープをとりはじめる。大きな豚肉の塊は塩漬けに。
冷蔵庫と大事な食料庫を整理しながらなんとなく満たされていく心。いいねえ。
それにしても、とても1人で食べきれる量じゃない。
この塩豚で明後日あたりは鍋でもしようかと計画中。

そうそう、こういうパリの食卓をリレーするブログを作ったら面白いのではないかと
ただいま計画を詰めているところ。なんだか面白いものが出来るような気がする。

今日はいまから本でも読みますか。キッチンからいい匂いがしてきます。

インテリアブログのランキング。
面白いのもあり、そうでないのもあり、といったところでしょか。

宮脇モダンHP http://miyawaki.biz
『古くて美しいもの』 たくさんあります。 Mail


ブログランキングに挑戦中

by pointcinq | 2006-09-14 04:29 | 日々の暮らしから | Comments(0)
紙の書類ケース 
f0074803_21114293.jpg

オフィス、もしくは書斎で使われていた紙の書類ケース2種類。
朝のヴァンヴで手前の4つを見つけ、後ろの10個はそのあとのベルシーの蚤の市で。
偶然、車で連れて行ってもらっていたので連れて帰るのが楽だった。
キョウさん、どうもありがとう、ほんとに助かりました。

こんな風にスタックして使うととてもいい。僕だったら絶対靴入れちゃうな、なんて考えて
いたのだけれど、実際には28cmの靴は絶対に入らない大きさ。
足の小さい方、いかがでしょう。

手前の紺色のものは1910年~20年頃、後ろのベージュのものが30年代かと
思われまする。いずれにしてもかなり使えるとみた。
送るのにはかさばるけれど。。。


手前味噌で恐縮ですが水曜の夜11時、NHKの「ゆるナビ」というテレビに祖母の
ちょっとした番組が入るのですが、その中で僕もほんのちょいと登場するかと思います。
時間がある方は観てくだされ。



おかげさまでもうすぐ25位に返り咲き。どうもありがとう。

宮脇モダンHP http://miyawaki.biz
『古くて美しいもの』 たくさんあります。 Mail


ブログランキングに挑戦中

by pointcinq | 2006-09-12 21:12 | Comments(5)
クレディ・リヨネの現金袋
f0074803_3135858.jpg

3ヶ月近く振りのパリでの週末ということで張り切ってお出掛けしてみたのはいいのだが
朝は鼻がたれるほど寒いし、陽が上がってくると今度はうだるほど熱い。
着込んでいったジャケットもマフラーもコットンのセーターも午後には邪魔になり
リュックサックを占領してどうにもならない。
暑い中、歩き回ってくたくたになってうちに帰り、日本からのお客さんとRudiさんと3人で
うちでご飯を食べる。飛び切りのワインとともに。
山盛りのクレソンのサラダ、オーブンいっぱいの野菜のロースト、それに1キロのランプ肉
のステーキ(もちろん3人前です)。美味しかったな。

疲れからか、寝ていても足が攣ったり、背中が痛かったりとどうにもジジ臭い。
体力的には散々の週末復帰戦でしたが成果は上々。

土曜日のヴァンヴで見つけたクレディ・リヨネ銀行の現金袋。
素材、色目、風合い、それに文字の感じもどんぴしゃのストライクゾーンなのです。

一つは僕の売り上げ袋にしようかなと思うのだけれど、
いったいどこにそんな売り上げがあるというのだ。

おかげさまでランキング勢いよく上がっています。どうもありがとう。

宮脇モダンHP http://miyawaki.biz
『古くて美しいもの』 たくさんあります。 Mail


ブログランキングに挑戦中

by pointcinq | 2006-09-11 03:15 | 品物の紹介 | Comments(2)
アトリエランプ GRAS

気が付くと全然見かけなくなったモノ、というのが古道具の世界にはあるのですが
このランプ、GRAS(「グラ」と読みます)もその一つ。
20世紀初頭、ル・コルビジェもシャルロット・ペリアンもアイリーン・グレイもその機能美に
惚れ込んで、その建築の中や自身のアトリエなどで使っていたもの。
そろそろ1世紀が経とうとしている訳ですから、まあモノがないのもうなずける話というもの。
しかも、アトリエでがしがしとロバのように働いていたわけですから、塗装のはげ、キズ、
そんなものもまた誇らしげに見えてくる働くランプでありましょう(Rudi調)。

f0074803_4463859.jpg


今日は2ヵ月半ぶりのヴァンヴ復帰戦。「紙箱」と「布」の土曜でした。
明日は郊外へ行ってみます。

おかげさまでランキングふたたび勢いよく上がっています。どうもありがとう。

宮脇モダンHP http://miyawaki.biz
『古くて美しいもの』 たくさんあります。 Mail


ブログランキングに挑戦中

by pointcinq | 2006-09-10 04:47 | 品物の紹介 | Comments(4)
非ジャン・ピエール的パリのススメ
『パリ症候群』というものをご存知だろうか。

転勤でパリに越してきたサラリーマン(一般的に駐在さんと呼ばれる)の奥さんが陥る
心理的状態をさすものだと思ってきた。すなわち、旦那は毎日会社と自宅アパルトマンの
往復をしてりゃ別に問題も起こらないが、家を守る奥さんは買い物に行き、慣れない
フランス語とフランスのシステムに右往左往するものの夫は助けてくれず、徐々に
出かけるのも億劫になってしまう、とそういうようなものだと思ってきた。

だがしかし、だがしかしだ、今は事情が違うらしい。
『パリ症候群』は今や旅行者の病気になのだそうだ。
信頼できる筋からの情報によると(なんだそれは)、パリへ旅行に来て着いた当日、
もしくは翌日の便で失意の帰国となる人が必ず、必ず毎日1人はいるというのだ。


===回想シーン===

洒落たカフェのテラスでキメるワタシ(オレ)。
クロワッサンとカフェオレを運んでくるこれまた洒落たギャルソン。
バゲットと新聞を小脇に抱えたハンチングのパリジャンが(名前はジャン・ピエール)
べスパで登場、「ぼんじゅーる、さば?」なんてほっぺをちゅちゅっと挨拶。
二人乗りしてパリの街を駆け抜け、モンマルトルのマルシェでお買い物。
みずみずしい野菜と果物、ウィンクしながらこっそり味見して店の親父とおしゃべり。
ムッシュー、アスパラは紙袋にいれてね。トマトはそのまま籠に入れるわ。
なんだか素敵なエレベーターに乗ってジャン・ピエールのアパルトマンへ。
窓を開けると向かいの住人(マリアンヌおばさん)が「ぼんじゅーる、元気かい?」
買って来た野菜を白い大きな冷蔵庫に入れながら週末の予定を話したりして。

============


だから困るのよ。だから病気になっちゃうのよ。
もう少しタフになってみよう。想像力を働かせてみよう。

フランスもパリもにこやかなジャン・ピエール(もちろん白人)だけの世界ではないと
本当は知っているはず。
サッカーフランス代表の試合を観ていてつくづくそう思いますな。
イタリア代表はその点すごい。ほんとに全員マンマミーアイタリアーノだもの。

どっちが強いかってのはまあいいけれどね。いい試合だったな。

f0074803_16465776.jpg
まじめに書くと上がってくるランキング、今日の順位は?

宮脇モダンHP http://miyawaki.biz
『古くて美しいもの』 たくさんあります。 Mail


ブログランキングに挑戦中

by pointcinq | 2006-09-08 16:39 | 日々の暮らしから | Comments(5)