<   2007年 02月 ( 12 )   > この月の画像一覧
マヌカンの影
このところ東京からのお客さんと毎日遊び歩いており、更新ができておりません。
帰国まであと2週間を切ったというのに。

お詫びとして、でもないのですが、3回通いやっと決意して手に入れた子供のマヌカンの
影だけお見せします。素晴らしいでしょう。

名古屋での展示会でお披露目するつもりです。ご期待くだされ。

f0074803_1820026.jpg

by pointcinq | 2007-02-28 18:21 | 品物の紹介 | Comments(4)
お知らせ 春の展示会 
今日は春先にちょいといいニュースを。

昨年末から企画していた展示会二つ、正式に決まりました。
今春は名古屋、大阪と西のほうに攻めて行きます。

名古屋では中区・大須のショップ TEATRO DE SALE テアトロ・デ・サーレにて。
アイテムを少し絞り、ショップに合うモードを意識したコレクションで。

大阪は南船場の雑貨ショップgriffith グリフィスの2階を借りて。
こちらではショップの上をまるごと、という恵まれた環境を生かして「屋根裏のアトリエ」を
イメージした展開です

【日程】

3月24日(土)~27日(火) 4日間
名古屋・大須 TEATRO DE SALE
住所 名古屋市中区大須3丁目13-12 ℡052-242-1333  map
shop hp : http://www.teatrodesale.jp/


4月5日(木)~10日(火) 6日間
大阪・南船場 griffith
住所 大阪市中央区南船場4-8-1 ℡06-6245-5111 map
shop blog :
http://blog.zakka-griffith.com
shop hp : http://www.zakka-griffith.com

せっかくですからその大阪でのイベントの後、東京にも行っちゃいましょうか。

4月15日(日曜)有楽町・東京国際フォーラムでの大江戸骨董市になんとか参戦予定です。

ということでこの春、名古屋-大阪-東京と3都市公演といったところでしょうか。

どうぞ、ご期待ください。




                                   
by pointcinq | 2007-02-23 20:44 | お知らせ | Comments(2)
画家の道具箱  ―だれかのパレット2―
f0074803_6273587.jpg

『涙が出ちゃう』という言葉を僕はよく使うらしい。このブログでも然り、だ。
まあ特に否定はしないけれど、出ちゃうんだから仕方ない。
人には気がつかないレベルで瞳の奥がじわっと、うるうるっとなるのですね。
誰にもばれていない、はず。

僕にとって道具箱というのはまさにその『涙が出ちゃう』アイテムなのですね。
その絵描きさんのことを考えると言葉で表現し難い。

家の祖父もまた、ひとりの画家でした。あの道具箱はいま、どこにあるのだろう。


ちなみに、初代『だれかのパレット』はこちら



ブログランキングに挑戦中。ぐぐっと来た方、クリックお願いします。
by pointcinq | 2007-02-22 06:28 | 品物の紹介 | Comments(7)
白のシャツ
f0074803_1202371.jpg

白のシャツ、というのはどこかに特別な要素があるのではないか。
すっと背筋が伸びるような、そんな美しいものだと思う。

昔のシャツは三つボタンのかぶり、そしてこの長丈である。
子供サイズなので僕は着ることができないが、女性に是非来ていただきたいものである。
もちろん、子供でも。

先日、パリの骨董仲間からたくさん買わせていただいたもの。
同じ白でも織りや襟の形が違うもの、いろいろあります。

ブログランキングに挑戦中。ぐぐっと来た方、クリックお願いします。

by pointcinq | 2007-02-21 01:32 | 品物の紹介 | Comments(0)
グラヴュールの入った鏡
f0074803_638397.jpg

東京はもう春なのだとか。そういえば、パリにも花が咲き始めています。
冬らしい冬がきちんと来ぬままに迎える春というのは、なんだかありがたみがない。
春のありがたみというのは、毎日寒い寒いよと見上げた木の枝に見つけた小さな
ふくらみではなかったか。
自分たちに今なにが出来るか、考えてみる。

今日の画像、南仏で買った18世紀末と思われる鏡、北フランス(北仏とは言いませんな)
で見つけた木のボールを乗せて。フレームはないけれどいい鏡。



by pointcinq | 2007-02-20 06:44 | 品物の紹介 | Comments(0)
修行の日々
2月に入ってからの2週間、あちこち動き回っていることは既に書いた。
それで食事はどうしているのかと、心配してくれる親切な方々がたくさんいらっしゃる。
はい、食べておりますとも。人一倍、腹が減る性質なのですよ。

しかしですね、このフランスの外食事情 ― 僕の言っているのはレストランのことでは
ありませんよ、ファストフード、スタンドで売っているレベルの話です。
これ、なんとかなりませんかね。

ケバブもメルゲーズもソーセージも、そして山盛りのフリットも、もう飽きちゃったのよ。
そしてね、あなた方、これはあなたの仕事でしょう、もう少し上達というか熟練というか
手際がよくなってしかるべきだと思うのだがどうだろうか。そこに長年の実績から生まれる
工夫というものはどこにある?

炭に肉の脂が落ちてごうごうと火柱があがる。熟練というのはその火柱を洗剤の容器に
入れた水で消すことではないはずである。肉は真っ黒に焦げる、マスタードに突き刺した
スプーンは使うたびに瓶の中にどっぷりと落ちる、張り付いたラップフィルムを歯で切る、
そのまま張り付いて次回も同じくイライラする。計算ができないのに電卓を使わない、
誰が払って誰が払っていないかわからない。

もう少し考えようよ。

そういうわけで、恐ろしく時間がかかるこの様子をイライラして眺めていては体に悪い。
この手際の悪さを楽しんでしまう余裕が必要なのです。自分ならこうしちゃう、なんて
創意工夫のトレーニングにもなるのです。キッチンでの思わぬ技を発明したりして。

この2週間はそのトレーニングと、モノを観る修行僧の日々であります。
by pointcinq | 2007-02-14 23:51 | 日々の暮らしから | Comments(4)
Banana on the left bank

なんとなくぽっと浮いたような一日が急に訪れることがある。
サンジェルマン界隈のギャラリーやショップを散歩がてらゆっくり歩くことにした。

『ギャラリーはお金のかからない美術館よ』

昔のガールフレンドに言われたことがあるけれど、このあたりの古道具屋もまた
美術館なのだ。

ベージュ色のセーヌに向かう道ばた、バナナが活けてあった。

f0074803_615307.jpg


今夜未明からフランスの北部へ買付けの旅にでます。
また、戻りましたら。
by pointcinq | 2007-02-12 06:26 | 日々の暮らしから | Comments(0)
黒縁のフレーム一対

f0074803_0162030.jpg

2月に入ってからずっと『買い付け合宿』のような状態であちこちを走り回っている感が
ありますが、その合間にもこうして週末がやってくるのだからまた忙しい。
この週末はあいにくの天気となり、帽子にカッパ姿での早朝徘徊。気温がそこまで低くない
のが救いのような週末でした。冷たい雨に打たれるのはやはりよろしくない。

今週も北のほうで大きな市を二つ控えているので、連日の遠出ということになりそうである。
これだけ走り回ってものを買う日々が続くと、都合、アトリエには未撮影、未洗浄、未洗濯、
未発送、そういった僕の仕事を待つ商品が山のようにたまってくる。
買うのは楽し、だがしかし、こちらの仕事はなかなか手が動かない不精モノなんだな。

画像は19世紀、ナポレオン3世時代のデッドストックと思われるフレーム。
先日紹介したボザールのスツールの上での撮影。販売されるときに付いていたチケットが
そのまま残っている。



ブログランキングに挑戦中。ぐぐっと来た方、クリックお願いします。
by pointcinq | 2007-02-11 23:54 | 品物の紹介 | Comments(4)
エコール・デ・ボザールのスツール  

f0074803_171173.jpg

パリ、エコール・デ・ボザール(Ecole des beaux-Arts)で使われていたというスツール。
どれほどの講義に参加していたかを考えるだけで涙が出るほどである。

そろそろ市も終わりかと、最後にぶらっと歩いていた時に目に入った2脚。
脚の部分に架かるアーチ、その処理、エッフェルの工房によるものではないらしいが
その時代のエッフェルにインスパイアされたボザールのものである。
 
                              
アトリエの廊下、古い学校を思い起こさせる窓の下で撮影。


ブログランキングに挑戦中。ぐぐっと来た方、クリックお願いします。
by pointcinq | 2007-02-09 00:45 | Comments(2)
南仏の皿、一枚

久しぶりの投稿になりました。南への遠征を無事に終え、パリに戻っています。
このブログで僕の最近の様子をチェックしている(してくれている)友達も結構いるようで
まだ南仏に行ったっきりかと心配していただいたりして。

買い付けはもう山盛りの大漁、車に乗りきれないほどの荷物をかかえてパリに、という訳では
ありませんが、ほどほどに、まずまずに、といったところでしょうか。
何千人の骨董屋が(骨董屋しか入れない市なので)一箇所に集まって、開始時間を今か今か
と待っているさまは、なんとなく滑稽なものです。開始の合図とともにみんな走ったりしちゃう
訳ですから。

ここに今爆弾が落ちたら、歴史と文化の継承者が数千人死ぬわけだな、なんて下らない事を
考えていました。落ちなくてよかった。こんな寂れた田舎で死にたくはない。

紹介したいものはたくさんあるのだけれど、まず南仏らしい一枚の焼き物から。
f0074803_8142348.jpg

せっかく南仏に来たのだから、なにか「らしい」ものが欲しくなる。
これはきっとしばらく使わせていただくことになると思う。


また明日からせっせと更新します。よろしくどうぞ。
by pointcinq | 2007-02-08 07:33 | 品物の紹介 | Comments(0)