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L'Oiseau Brocante 5日目
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しとしと降る雨の中、静かに商い中。感謝、感謝。
by pointcinq | 2008-06-29 15:00 | お知らせ | Comments(6)
Trompe l'oeil + Syndicate 58/6 + おしらせ
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trompe l'oeil トロンプルイユ、人によっては trompe oeil トロンプイユ。
からくり絵、だまし絵などと同じ名前で呼ばれるこのグラス、19世紀から主に酒場や
ビストロで使われてきたもの。底もまわりも分厚く、少しの酒がたくさんに見える。

はるか昔から、酒飲みはより多くの酒を望むのであり、酒場の主人はその逆を望むもの。
そして酒場のだましあいは今日まで続くのであるが、自動的に機械から出てくる氷によりは、
こんなグラスにだまされたい。

酒はサンジェルマンへの引っ越し祝いにと恵比寿の旦那にいただいたSyndicate 58/6。
こんなスコッチを知っている方、そちらのほうには相当ウルサイと見る。
鼻腔の奥に長く残る上品なナッツのような芳香とほのかな甘み。これはたまらん、です。



いよいよ、明日は飛行機に乗って日本へ。あちこち動いたあと、来週、水曜日から
いつものロワゾにてイベントです。

【会期】 6月25日(水)―6月30日(月)  毎日12時より20時まで

【場所】 L'OISEAU BROCANTE ロワゾ・ブロカンテ  HP

【住所】  東京都渋谷区神宮前5丁目3-9  MAP
【電話】 03-3498-7333 


今回の展示会にはテーマがありまして、それが「布・紙・革」。
いつもと少し違う内容で、ボリュームは多めで開催する予定です。万障繰り合わせの上、
さらに皆様お誘いあわせの上、いらしてくださいませ。


そのあとの7月、大江戸骨董市に出店を予定しています。こちらもまたよろしくどうぞ。
by pointcinq | 2008-06-16 21:41 | 品物の紹介 | Comments(10)
Steiff シュタイフのサル 訂正
EURO2008というヨーロッパだけのワールドカップのようなものが始まっている。
なんだそれと思う方もいるかもしれないが、ヨーロッパだけ、というところがミソ。
レベルが高いのですね。なんせイングランドはこの大会に出るための予選で敗退している。

ヨーロッパの国々は昔から現在に至るまで近隣諸国といろいろあるし、表には出さない感情が
多々あって複雑なわけでして、それがぎゅっと小さなところに集まっているのがパリ。

お祭り好きで、当然ヨーロッパ開催だから時差もない、天気は良いし、ビールは美味い。
もうちょっと働けばバカンスはすぐそこにある。そこに、そのいろいろあるユーロ2008である。

夕方になるとどのカフェでもパブでもレストランでも、テレビのあるところは満席の立ち見。
ないところはちょっと寂しげな感じである。ビールを飲みながらサッカーを観て、というのは
まあ楽しいものなのだけれど、薄型テレビの普及もあってかどの店にもテレビがありすぎる。
これはいかんのでありますね。テレビを観ながらご飯を食べてはならんのですよ(宮脇家)。

前置きが長くなった。こちら、かなり可愛がられたと思しきドイツはシュタイフのサル。
1920~30年代のものと思われるが、そこは専門家の意見を聞いてみようと思う。

サルよ、円らな瞳でなにを想う。

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一昨夜のドイツ、昨夜のフランス、ともに予選での手痛い一敗に、このサルのように
呆然と座り込むしかないかもしれない。

次の17日が運命のイタリア戦、その日に出発とは僕も運がない。



こいつはシュタイフで間違いないと踏んでいた。耳のタグが取れたものだと。
でも、よくよく見たら脚の裏にタグが残っておりました。それによると同じくドイツのKOCH製。
コッホと読むのだそう。cocobearのリコさま、どうもありがとう。さすが、餅は餅屋。
by pointcinq | 2008-06-14 21:19 | 品物の紹介 | Comments(6)
Baguier バギエ 
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梱包の日々です。それなのになぜブログ更新かというと、梱包に少し嫌気がさしたから。
身近な現実逃避、気分転換。

写真はBaguierという道具、指輪(bague)のサイズを測るからbaguier。実にわかりやすい。
真鍮や鉄製のものは見たことがあるのだけれど、木製は初めて。

1/2目盛が美しい手彫りであるというのもなかなか泣けます。

全体はこんなかたち
by pointcinq | 2008-06-14 01:06 | 品物の紹介 | Comments(3)
出発間近
テーブルの上をスポンジでささっと拭いたとき、

「あんたも立派なガイジンになってきたもんだね」

などと言われたものだ。

ガイジンってのは(こちらでは僕がガイジンなわけだが)、我々からするととても奇妙な
ことをすることがあるが(そして、彼らにとってもまた僕は奇妙なわけであるが)、
それもある程度慣れてしまうと、案外具合がいいということがある。

そういった慣れ、というか、これはこうあるものという硬い発想を少し壊したということでは
僕の外国暮らしも少しは役に立っていると言えるかもしれない。

「立派なガイジン」になってしまったわけではないのだけれど、「声が大きい」とか
「立ち位置が近すぎる」などと、お叱りを受けることがよくある。これはまあその影響ではなく、
もともと、ということで勘弁いただければと思います。


そろそろ出発前、最後の週末を前に、なんだかんだと忙しくしております。

再来週、25日から30日まで、東京・表参道、ロワゾブロカンテにて展示販売、やります。
詳細は追ってお知らせします。よろしくどうぞ。
by pointcinq | 2008-06-13 01:52 | 日々の暮らしから | Comments(2)
テラコッタの玉
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子供が遊びに使ったと思われる玉。「ビー玉」と書こうとしたのだけれど、調べてみると
ビー玉はビードロ(vidro=ポルトガル語でガラス)の玉でなくてはならんということで
はて呼び方に困ってしまった。

テラコッタで出来ているので「テラコッタの玉」「テラコッタ玉」あたりが正しい名前となるか。
それに色がつけてありこの風貌。出来の粗さが身上かと。


先回の投稿で寒いと書いたとたんに夏がやってきました。
木陰でのアイスクリームが最高に美味しい。
by pointcinq | 2008-06-10 23:11 | 品物の紹介 | Comments(4)
Blûlot ブリュロ 
忙しい週末でした。

4週間くらい前に僕がフランスに戻ったその翌日から、この寒い日々が始まったのだけれど
この金曜日は冬並みの寒さ。季節感を大事にしたい僕としては、あんまり重い服装をしたくない。
それにしても、ダウンジャケットはやりすぎではないかね。

震えながら、なにか良いセーターはないものかと横目で探す金曜の骨董市、
そこで見つけた面白いものひとつ。

Blûlotと呼ばれるこのカップは温かいコーヒーをいただいたあと、温まった器の裏の高台で
強い酒をきゅっといただくもの。こうした器の使い方はフランスではほかにあまり例がないように
思う。

コニャックもアルマニャックも、マールでもいいけれど、コーヒーのあとならカルヴァドスが
よろしいかなどと、思うわけです。

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19世紀末 Creil et Montereau
by pointcinq | 2008-06-09 18:18 | 品物の紹介 | Comments(4)
2週間前
相変わらずのばたばたした暮らしです。
つい先日にパリに戻ってきたばかりだと思ったら、もう再来週には東京です。

パリと東京と、ふたつの住居を行ったり来たり。これはこれでとても楽しく充実した
生活ではあるのですが、なんせとてもせわしい。

このあいだ、あの人とお会いしたのは先回の帰国だったか、先々回だったか。
あの大事な書類はどこにしまったか。まずそれは東京なのかパリなのか。
アパートの家賃はどこまで払ったか(小切手で払う)、口座にお金はあったのか。

そんな現実的なことから、かつをぶしのストックはまだあったか。味噌と醤油はどうか、
などさらに現実的なことまで。

それから、何月から何月までどこにいてなにをするか、飛行機の切符も予約しなければ
いけないので、そういうこともかなり前から決めなくてはならない。

そしてこれが一番問題なのだけれど、僕はそのすべてが苦手である。(秘書もいない)

あれこれ片付けて、あれはやったかこれはどうだとぐるぐると頭をめぐらせ、商品の詰まった
スーツケースとカバンを抱えて、空港でのわずらわしい諸々を終えて、やっとの思いで狭い
シートに身を沈めるわけである。離陸前に寝てしまいます。

今回もあと二週間でなんとか東京に向かいます。そろそろ、そわそわしてきました。
ロワゾブロカンテ、それから骨董市にいくつか出店するつもりでいます。
その都度、こちらではお知らせしますが、なにかこれは持って来いというものがあれば
先にメールなどでお知らせください。
by pointcinq | 2008-06-05 17:43 | 日々の暮らしから | Comments(0)