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アルザスのオーブン皿

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老舗のすっぽん鍋屋なんかで、うちのは土鍋からダシがでてます、なんていう
年季の入った土鍋があるそうですが、これなんかもその手じゃないだろうか。

アルザスの郷土料理で豚の肩肉をぐつぐつとオーブンで焼き煮するのに使うのだと
教えられたが、誰に聞いてもそんなのは知らないということなので、まあそれは
眉唾なのでしょう。

それにしても、珍しいうつわです。
なにが珍しいというと、この垂直に立ちあがる壁。瀬戸のように地味な黄土色も
いいですね。底部分の味も申し分ないです。

実は、これとほぼ同じものを一度だけパリのポンヌフにある高級骨董店で見たことが
ありますが、こちらのほうがモノがよかった。そういうの、嬉しいものなのです。
その店でもやはりアルザスの19世紀とありましたので間違いないでしょう。

このアルザスというのは、フランスとドイツの国境寄りの地方で、一番大きな都市は
ストラスブール。昔はローマ帝国に属していたので、17世紀から19世紀にかけて
ドイツ領になったりフランス領になったりを繰り返した地域でもあります。
シュークルートが有名ですかね。(ワタシ、あまり好きでない)


31.5cm×21cm×8cm                     売約済み



お問い合わせ miyawakimodern@gmail.com



明日の骨董市、お天気は大丈夫そうですね。
先日の有楽町が雨で流れましたので、ほっとしました。

 


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by pointcinq | 2013-06-29 14:36 | 品物の紹介 | Comments(0)
緑釉のクリームポット 
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先日の黒いデルフトのクリームポット、いくつかお問い合わせをいただきまして
2点ともすぐに売れてしまいました。見ている人はちゃんと見ていらっしゃる。
ありがとうございます。

今日のはまたちょっと珍しいモノ。緑釉のクリームポット、こちらはフランスから。
クリームポットですから、薬局やファーマシー(おんなじか)で使われていた、もしくは
販売していたものなので、白が通常。緑のクリームポットは今まででは見たことが
ありません。特殊な薬局のものか、底裏には窯元とは違うと思われる印あり。

「底上げ」なので、容量はお猪口一杯くらい。これで一杯、という方はかなりの数寄者。
19世紀初頭のフランス製。  SOLD

サイズ:底部直径54mm、上部直径63mm、高さ53mm、深さ約28mm。

お問い合わせ miyawakimodern@gmail.com

明日の土曜日は通常営業。
日曜日は代々木公園の大江戸骨董市です。よろしくどうぞ。
 


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by pointcinq | 2013-06-28 14:16 | 品物の紹介 | Comments(0)
昆虫の標本箱
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昆虫の標本箱をひとつ。

パリのサンジェルマンに Deyrolleという動物のはく製や標本などを扱う店があり、
ここは昆虫や動物にあまり興味のない人でも、そのディスプレイの美しさに驚き、楽しめる。

その兄貴というか、本家が同じくパリの植物園にある進化の博物館で、ここのディスプレイも
言葉では言い尽くせないほど素晴らしいのですね。写真でも伝えられないけど、ほんの少し。

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そんな気分をほんの少し楽しめるはず。



今週の30日(日)は大江戸骨董市(代々木公園)に出店します。(雨、どうですかね)
ということで29日(土)は準備のため、店を開けています。よろしくどうぞ。


パリ自然史博物館 Web

お問い合わせ miyawakimodern@gmail.com
      
by pointcinq | 2013-06-27 15:57 | 品物の紹介 | Comments(0)
銅のティーポット 1920c. England


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嫌な雨が続きます。こんな夜は映画でもと思うのですが、ちょっと繁華街に出るのが
わずらわしく、うちでだらりと過ごすことがほとんどです。自宅で仕事が出来るのは
本当にありがたいですが、村に引き籠ってしまうデメリットがあります。気をつけましょう。

今日のひと品は銅のティーポットのセット。
こういう仕事をするのはイギリスではないかなあと思います。イギリスのヌーヴォーや
アーツ&クラフツのデザインの流れが見てとれますね。編んだ籐でカバーした持ち手や
接合部分の仕事も本当に美しい。

ゆっくりと茶を楽しむ時間がちょっと足りてない気がしてきました。

15,000- SET


お問い合わせ miyawakimodern@gmail.com
      


こちら側に2cmの凹みあり
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シュガーポットはやや状態が悪し。つまみは半分割れ、底部にさびあり。
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by pointcinq | 2013-06-21 15:23 | Comments(0)
レーマーグラス残欠  Römer Glass
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先日の大江戸骨董市、梅雨だとは言え、よりによっての日曜日となり残念でした。

考えてみると、雨だろうが雪だろうがパリの骨董市は中止ということがありません。
業者さんもお客さんも少なめですが、売りも買いも本気の方が多いので、意外と商いとしては
悪くないのではないかと。買う側にしても、いいものを安く買えることがあり雨の日は気合いの
入るものです。まあ、文化の違いでしょう。

今日のひと品も霧雨のオランダで仕入れたもの(先日のベルギー・オランダの厚い雲の日々は
忘れられないものとなりました)。17~18世紀のレーマーグラスの残欠。
いまさら説明も必要ないかもしれませんが、15世紀のドイツを起源とするグラスです。
当時、手づかみで食事をしていた西欧人のグラスには、手に肉の脂などがついていても
すべらないように、なんらかのすべり止めの文様を入れています。これは、おそらく木イチゴ。


およそ2500年前に中国で生まれ、1300年前に日本に渡ってきた箸の文化に比べると
フォークとナイフの歴史はまだ300年くらいのものですから、我々はもっと箸文化を誇っても
いいと思うのです。


箸を上手に使える外国人を見ると、感心しすぎる日本人。(日本語もそうですな)
僕らがナイフとフォークを優雅に操って食事をしても誰も褒めてくれません。


脱線しました。

こちらのレーマーグラス、上部分は完全になくなっておりますが、ステム部分が完全に
残っている、とでも言えましょうか。花器としては面白いと思います。

現在の状態で、ボトムから一番高いところまで110mm、ボトムの直径が61mm。
ボトムに一部ひびがあります。                  18,000-


お問い合わせ miyawakimodern@gmail.com  
      


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by pointcinq | 2013-06-20 14:08 | 品物の紹介 | Comments(0)
黒いデルフト Cream Pot
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17世紀から18世紀のオランダ・デルフトのクリームポット。
おそらく運河からの発掘品で、沈んでいた泥の状態などによってこんな色に変化したのないかと。

ここまで変色したものは逆に珍しいのでないかと思います。
変わり種で晩酌というのもおつでございますね。

サイズ、左が直径67mm×38mm、右は40mm×48mmと小ぶり。



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2点とも売約済 ありがとうございました。




朝から蒸しますこと。北向きの小さな店ですが照明器具などのせいか、暑くなってきます。
昨日からエアコンをかけましたが、今度は寒くなってくるので、しばらくして消してまたつける。
きっとあんまり良くないんでしょうが、寒いのは耐えられないのですね。

今日は午後から雨の予定ですが、どうなるんでしょうか。
明日はどうも今日降るはずの雨がすこしずれ込んでいるようです。ときどき雨。

珍しく有楽町に一番近い側のブースです。よろしくどうぞ。



大江戸骨董市HP  気象庁の週間天気予報HP




by pointcinq | 2013-06-15 14:07 | 品物の紹介 | Comments(0)
ふたつのアタマ
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外国の方を見ていると、ワレワレとはだいぶつくりが違いますなあと感心してしまうことが
よくありますね。顔のことはまあ置いておくとして、手足が長いこと、お尻と頭のかたちが
綺麗なこと。

「綺麗」という基準は時代によって移り変わるものとされていますが、僕が生きているうちに
この基準がワレワレ亜細亜の天下になることはきっとないだろう。

この二つのアタマ、それぞれに綺麗なかたちだこと。
どちらもおそらくは帽子の型、場合によってウィッグをつけたりしていたのかもしれない。
(特に後者)

どちらもSOLD ありがとうございました。

お問い合わせ miyawakimodern@gmail.com




向かい合わせ

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壁向き

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今週の日曜日は有楽町の大江戸骨董市。
雨はどうでしょうね。こちらの天気予報だと今のところ曇り時々晴れ。
いいねを100回くらい押したい気持ちです。

明日もお店は通常営業いたします。よろしくどうぞ。











by pointcinq | 2013-06-14 14:34 | 品物の紹介 | Comments(0)
壁かけの鏡 
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フランスで暖炉の上と言えば、鏡と相場が決まっておりまして、鏡となれば
大小ありますがこんなものが置いてあることがよくあります。

そういえば、パリのアパートでもこんな感じに使っていました。
ああ、郷愁で涙が出そう。
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その時代によって黒く塗ったり、金にしたり白にしたりで大方のものは何層にも
ペンキが塗られていることが多く、こちらもまさにその手で金の上に白。

右下のあたり、剥げかかってはおりますがまあそんなものも御愛嬌で
楽しめるのではないかと。御希望ならこちらも真っ白にすることもできます。

サイズはW530×H735、壁にかけても、なにかの上に置いてドレッサーとしても
使えるサイズではないかと。パールをモチーフにした飾りも1周ぐるりと残って
いるのも嬉しい限り。

                              売約済み



姉妹品、というか長身の姉(160cm)もおります。こちらは240,000-。 こちら

今週の日曜日は有楽町の大江戸骨董市に出店します。
雨、大丈夫そうですね。

ということで、今度の土曜日は普通営業します。





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by pointcinq | 2013-06-13 14:42 | 品物の紹介 | Comments(0)
Petrus Regoutのオーバル皿 MAASTRICHT
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黒い紙の上で白のオーバル皿を撮影してみました。

見落としてしまいそうな平凡なオーバル皿に見えますが、よくよく見ると
やや四角ばった楕円のフォルムと言い、薄いリムから切り立って落ちるバランスといい
絶妙なのです。

陰刻でP.REGOUT MAASTRICHTとあり、スフィンクスのない時代のもの。
1870年代以前のものということになる。

その後、バウハウスのデザインにもこれとほぼ同じようなかたちのオーバル皿が
あるので、なんとなくモダンなデザインにも見えてくるから不思議。

約30×40cm  SOLD

お問い合わせ miyawakimodern@gmail.com


最近、俯瞰した画像が続いていますね。どうしてだろう、どうしてかしら。




by pointcinq | 2013-06-07 14:44 | 品物の紹介 | Comments(0)
宮脇綾子展
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私事で恐縮ですが、祖母の宮脇綾子の作品展が来週から始まります。
愛知県一宮市の三岸節子記念美術館にて、6月15日より7月28日まで。

よりたくさんの方に見て知っていただきたい祖母の仕事です。



三岸節子記念美術館 WEB


by pointcinq | 2013-06-06 16:16 | お知らせ | Comments(0)