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オランダの薬瓶 1820c.


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先週末、3連休の奈良・秋篠の森にたくさんのご来場、ありがとうございました。

東京と熊本で何度かのやりとりをし、うつわを大まかには選んであったのですが
現場でもう一度、いやもう二、三度打ち合わせて、どの料理にどの器、それぞれに使う
サーバーもカトラリーもグラスも時間をかけて一緒に選びました。

こういう食事会はそこにいる全員にとって初めての試みだったので、はじめこそは
もたつきましたが、素晴らしい料理とうつわにだんだんと会が和み、テーブルが色づいて
いくのを感じました。

当日のお昼の会はサービスにも参加し、サーブしながらの説明(おしゃべり)、夜の会は
テーブルにつかせていただいたので食べながらの説明とおしゃべりになりました。
お付き合いいただいたそれぞれ12名のお客さま、本当にありがとうございました。

通常の展示にもたくさんのご来場でした。
関西での展示会ならではのお客さん方にお会いできるのも、こうしてあちこちで仕事を
させていただけるからだと、改めて実感いたしました。本当に皆様、ありがとうございました。

さて、展示会終了から片付け、そのまま来た道を戻り、未明に東京に到着。
ようやく店も片付いて、今日明日と年内最後の営業です。

今日の画像はタイトル通り、19世紀初期のオランダの薬瓶が5本。
ナンバーが入っていますので、本来は1から100くらいまであったのでしょう。
その時に、出会っていたら困ったでしょうね、買いたくても全部は買えないし、選ぶのも
なかなか難しかったでしょう。幸いに5本残っていたものを「全部」と男らしく手に入れました。

好ましいサイズ、質感。ナンバーもガラスに直接書き込んでありますが、はげ方も
すべてが好ましい。何本かまとめても良いし、1本だけ一輪差しに使っても良し。
お酒を飲む方にもちょうどよいサイズ、首のところまでで約160mlです。

ボトムの直径約5.5mm 高さ約10.5cm   18,000-/bottle


ということで、今年の営業は明日を残すのみ。
どうぞよろしくお願いします。


お問い合わせ miyawakimodern@gmail.com
 
by pointcinq | 2013-12-26 16:49 | 日々の暮らしから | Comments(0)
骨のスプーン  19C FR

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しとしとと冷たい雨が続きます。雪にならなくてよかった。
明日から奈良ですからね。雪で高速道路が、なんてとんでもない、書くだけでぞっとします。
今日は営業しながら明日からの準備です。せめて積み込みの頃には雨があがらないかな。

今日の画像は骨のスプーンいろいろ。スプーンと言うよりは匙ですね。
木の匙は木匙だから、骨の匙は骨匙でいいのだけれど、どうもそうやって書くと字面が
よろしくないような気がするのでまあ骨のスプーンとしておきました。(どっちでもいいか)

いろんなかたちのものがこうしてどさっとまとめてあるということは、やっぱりどこかの
骨匙屋(そういうものがあればですが)の在庫ということになりそうです。
個人でこれだけ持っているとは考えにくいですから。

大きさはそれぞれ12-15cmといったところ。
塩の匙に、抹茶になんて面白いのではないかと思います。       @4,800-
カッティングボードは売約済み




さて、この連休のイベントのお知らせを。

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12/21-23の3日間、奈良・秋篠の森にありますギャラリー月草にて

細川亜衣さんの料理による、古いうつわを使ってのお食事会も予約受付中です。
料理と古いうつわ、どちらも楽しんでいただけたらと思います。

詳細はくるみの木HPでご覧下さい。


お問い合わせ miyawakimodern@gmail.com
 
by pointcinq | 2013-12-19 13:50 | 品物の紹介 | Comments(0)
白磁の筆洗 清朝19世紀


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珍しいものが出てきました。
いやほんとに、僕の店で中国のものが出てくるとは。

でもこれ、パリで仕入れたものなのですね。
パリの友人が紹介してくれた元業者さんのおうちに招いてもらったのだけれど、
まあそのメゾン(アパートじゃなくて古いメゾン!)の素敵なこと。古いものに
包まれたようなインテリアでありました。そちらでお茶をいただきながら、
なにか売ってくれるものをあれこれ物色して出てきたもののひとつ。フロム清。

中の墨は落ちるはずと思ったのですが、このあたりが限界。
(もう少し頑張れる方は頑張って!)
花器として、デスクトップで鉛筆立てて名刺や葉書も入れて、いろいろと楽しめるのでは
ないかと思います。

サイズ 12.5×12.5×h7.0cm     
売約済み

お問い合わせ miyawakimodern@gmail.com

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来週の週末(連休ですね)は奈良・秋篠の森でイベント。
21(土)は料理家の細川亜衣さんの古い器を使った料理会も開かれます。
お楽しみにどうぞ。
お問い合わせ・ご予約は【くるみの木HP】よりお願いします。

イベント前日の20日(木)は準備と移動のため休ませていただきますので
ご注意ください。
      
by pointcinq | 2013-12-10 16:30 | 品物の紹介 | Comments(0)
馬のオブジェふたつ



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12月に入りました。なんだかんだと慌ただしいという方が多いのではと思います。
やりたいことをして過ごしているツケが、やらねばならぬこととして押し寄せてくるのでしょう。
反省反省。

それに加えて、仕入れ後のあれこれと12月の奈良での展示会の準備、そして来年3月の
展示会に向けても動き出して、でも娘はそんなことにはお構いなしなわけでして、
お父さんは頑張っているのです。

今日の画像は馬のオブジェ。来年の干支ですからね、活躍していただかないと。

奥の白いのは子供が引っ張って遊んだおもちゃ。
耳とたてがみと尻尾があったはずで、全体的にもっとしっかりと塗装があった感じがします。
子供のおもちゃにしては目の彫りや全体的なつくりが大人びていて、少し貴族的な香りですね。
上流階級の子供のおもちゃだったのでしょう。
画像の手前に車輪が二つ見えますが、奥の二つはありません。丁度よい木片を置いて
安定させています。19世紀フランスのもの。

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高さ約47cm 横幅約38cm   売約済み




もうひとつはかなりカジュアルに。1960年前後かなあというところ。
ヨーロッパのものですが、国籍は不明。
綺麗なかたちをした馬です。これも脚に穴が開いているので、車輪がついていたはず。
前と後ろ、それぞれ一本の棒が通って車輪、という作りだと思います。

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高さ25cm 横幅32cm   売約済み

さらに貴族的なこんなものもあります。あわせてよろしくどうぞ。


お問い合わせ miyawakimodern@gmail.com

      
by pointcinq | 2013-12-09 10:37 | 品物の紹介 | Comments(0)
ガラスのピッチャー Pyrex 1920c.

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日曜の午後だったか、パリのオペラ座近くでフリーマーケットのようなものが開かれていたので
他に用事もないし(ついでにラーメン食べられるし)行ってみた。
最初から期待はしていなかったのだけれど、期待してないよりもさらに下をゆく程度の低さで、
溜息まじりに「急がば回れ」だの「悠々として急げ」だのとつぶやきつつ、両眼だけは鋭く商品群を漁る。

ああ、ひとつだけこんな素敵なものありました。
均整のとれた胴体部分、ガラスがものすごく薄い。薄いうえに、ゆらゆらとした感じが好ましい。
持ち手の位置もバランスがいい!思わず褒めちぎりです。無事に日本に着いてよかったよかった。

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PYREX Bte.S.G.D.G の表記。1920年代前後のフランスのものだと思われます。
高さ20cm ボトムの直径13.8cm  トップ直径10cm       売約済み

お問い合わせ miyawakimodern@gmail.com


 
by pointcinq | 2013-12-07 14:27 | 品物の紹介 | Comments(0)
古瓶の残欠 オランダ17C-18C.



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今回の旅では、いつも行く南フランスをパスしてパリとその北側、ベルギーとオランダを
回ると決めて動き回った。慣れているフランスとは国民の性格も商品も本当に大きく異なることに
いまさらながら驚くのです。特に今回はオランダ人の生真面目さというか、馬鹿正直さというか、
そんなものが新鮮でおかしくてたまらなかった。少し前に観た『星の旅人たち』という映画に登場する
オランダ人を思い出してしまった。これ、いい映画なのでぜひ。

制限時速90kmの高速道路で5車線みな同じ速度で走り続けるオランダ人。
骨董市会場の売店に売っているメニューの乏しさ、それを毎日食べるオランダ人。
そこで半分近くの人が家からサンドイッチを持ってきて食べるつつましさ、ほとんど誰も酒を飲んでいない!
価格は75ユーロ、115ユーロなど、5刻みが大好き、中でも1.75とか75とか、75が大好き。
初めから真面目プライスなのか、あんまりまけてくれない。ひとつ7.5ユーロで8個あるとして60ユーロ、
そこをなんとか50にしてと言っても、「60は60」もしくは例の「5刻み」で55ユーロというところ。

どれもこれも、いい加減なフランス人(ラテン人)からは想像もつかない堅物ぶりなのでありますね。
国籍別ネタで数多くのネタを持つ(持たれている)オランダ人だけの事はあります。あー面白い。

まあそんな中でまた面白いオランダの骨董をいろいろと見させていただきました。
本当はこっちのほうが面白いわけです。

画像は古い瓶の残骸。
御存じ、オランダは海抜の低い国ですから(オランダで一番海抜が高いところが322m!)
彼方昔より水害に悩まされ、運河を中心に国づくりをしてきたわけですが、作っては壊れ、壊れては
また作る運河にはたくさんの古いものが沈んでいるわけなのです。そういうものが発掘というか
掘られて出てくるわけなのです。

古い瓶でも完品となればワタクシのような若輩者にはなかなか手の届かない逸品。
それではこんな残骸となれば、買えてしまうのですね。

長期間埋もれてあいだの銀化がすごい。触るとパラパラと落ちてくるくらいすごい。
これはスプレーのりのようなもので固めることもできるそうですが、いまはあえてこのまま。
300年から400年の堆積のなせる業であります。

ひとつ6,000- 在庫:dとeのみになりました

お問い合わせ miyawakimodern@gmail.com

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もうひとつ、お知らせ。

先日少しお伝えしていましたが、12月21日(土)~23日(月・祝)の3日間、
奈良にあります秋篠の森・ギャラリー月草にて展示会を行います。

21日(土)は僕の選んだ器を使い、料理家の細川亜衣さんにお越しいただき
料理会を開きます。昼の部と夜の部それぞれ12名限定です。

どうぞよろしくお願いいたします。         Web詳細はこちら



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宮脇 誠 × 細川亜衣 展

【開催予定のイベント】 12月21日(土)~12月23日(月) 秋篠の森 月草にて

宮脇誠
フランス古道具展

12月21日(土)- 23日(月・祝) 作家全日在廊

宮脇誠さんはパリに10年暮らし、日本とパリを行き来する中で、
様々な美しい道具に出会ってこられました。
暮らす中で、時間をかけて選び抜かれた古道具が並びます。
会期中は、宮脇誠さんもいらっしゃいます。
物にまつわる楽しい話をたくさん聞いていただけることと思います。
是非、ご覧ください。



細川亜衣/料理会

12月21日(土)

昼の部 12:00~14:00
夜の部 18:00~20:00
料金10,000円 各回12名 予約制(0742-47-4460月草まで)

宮脇誠さんが集めてこられた器を使用した、料理会をいたします。
今回使用する器はすべてオークション形式でご購入が可能です。
亜衣さんの料理をお召し上がりいただきながら、器を選ぶ楽しさを味わっていただけたらと思います。



■ 会期中 月草カフェオープン
  12/22(日),23(月・祝) 11:00~17:00 硝子の小屋にて






 
by pointcinq | 2013-12-06 15:42 | 品物の紹介 | Comments(0)
50年前の号外ニュース  JFK暗殺




 
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オランダ・アムステルダムの街並みは、歩いても歩いても、どこを曲がっても
運河と橋とがあって、ちょっと歩いただけで方向感覚を失ってしまう。
ホテルにもダム広場にも、何度目かのバーに行くのにも困ってしまう。
どの風景も同じに見えるだなんて、このシロウトぶりが本当に情けない。

たまたま通りかかった古書店で(そういう訳で、もう二度と行けないと思う)見つけた
50年前のニューヨーク・ロングアイランドの号外はケネディー大統領がダラスで
暗殺されたときのもの。日付は1963年11月22日。

これを手に入れたのがたまたま11月21日、つまり暗殺前日という偶然もあり、
疑惑の中で殺されたケネディーの事、人の縁の事をいろいろと考えてしまった。

文字だけの表紙、タイポグラフィーが綺麗です。

全8ページ、その他のページは以下に。           売約済み



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そういえば、ケネディーが大統領になる前に、民主党大会のパンフレットにサインしたものを
亡き父が持っていて、それを今度とあるオークションに出品することになった。さてどうなりますか。


お問い合わせ miyawakimodern@gmail.com

by pointcinq | 2013-12-05 15:47 | 品物の紹介 | Comments(0)