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このところのつれづれ。
ずいぶんのご無沙汰です。

なにをしていたんだろうと振り返ると、姪が1週間泊りがけで勉強合宿に来ていて、数学と英語漬けに
マンツーマンで付き合い、一緒に名古屋に帰ってからは実家の倉庫を片付けたいという母の手伝い。

この倉庫、芸術家であった祖父と祖母の作品庫なのだけれど、作品になりきれなかったものや素材や
モデルやデッサン、日記、本、その他もろもろがどーんとつまった6畳くらいのもの。
その中のものを整理しつつ、それを運び入れるうちの中の倉庫スペースの改造と整理も同時にしつつ
というわけなのでそれはそれは大変なのでした。
その上に、長雨、名古屋の蒸し暑さ、蚊の大群。

いろんなものを片付けながら、人がモノを遺していく、ということをまたあらためて感じた次第でした。

それにしてもこの倉庫、一応は宮脇檀による建築なのですね、壊すのが少し惜しいのだけれど
どうしようもないのだよね。それもモノの道、か。

その整理も姪の勉強も完全に終わらないまま、3日間、飛騨高山の古い民宿でのんびりして
一昨日の夜から東京に戻ったところ。
台風の影響も考えられたので、翌朝にしようかとも思ったのだけれど、もしもそうしていたら東名は
通行止め。数時間前に走ってきた道が崩れているのをテレビで見て、またいろいろな運とか運命とか
そういうことを考えさせられ、今日も新しい一日の始まり。
by pointcinq | 2009-08-12 09:31 | 日々の暮らしから | Comments(0)


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