
なんとなく海軍モノに弱い私、そんなことを話すと組合の方からソチラ方面へ強烈なお誘いを
いただくことがあるが、やんわりと断るようにしている。大事なのは「やんわり」、頑なに拒否すると
ますます燃え上がるものだし、組合の方々曰く、100%否定している方のほうが落ちたときはまる。
なるほど、でありますね。
なんでも絶対にと否定してはいけません。今のところ、真っ直ぐな私です。
さて、本題はこちらの錨マークの入ったお皿。いろいろな年代のものが存在しますが、こちらは50~
60年代のSarreguemine社(サルグミーヌ)がフランス海軍に納めたもの。
揺れる船の上で簡単にチップしてはたまるものかと、かちかちの磁器でかなりの厚づくり。重いです。
水兵が海に投げ捨てたか割ってしまったか、たくさんあるはずのものなのになかなか見かけない
品のいい軍モノであります。