南仏の仕入れの旅より戻りました。
スカッと爽やかに晴れた緑の中を走り回ってきた印象です。
今回はパリからTGVで南仏入り、現地でレンタカーというちょっと大人な選択をしたので
(パリからクルマでという方法にくらべれば)体力的にはかなり楽をさせたもらったはず。
なのに、からだがしんどいのは最近ちょっと運動不足、歩きが足りない。
朝一番で起きて、まずは骨董市、もいっこ骨董市、時間があればさらに骨董市、荷物整理して、
そのあとは近くの観光、社会見学。次のホテルに移動して、ビールとロゼワイン、食事、消灯。
途中、いろんな事件が起こりますが基本的にはこの繰り返し。
やはり買付けは体力勝負なわけです。
クルマに積みきれない分、当然帰りのTGVにも積みきれないわけで、現地から直接日本へ。
持ち帰れる分は目いっぱい持ち帰りでふりだしのパリ・リヨン駅へ帰還という一週間でした。
仕事のほうはまた今度にして、社会見学の思い出をかいつまんで、お写真でも。
まずは出発のリヨン駅。バカンスシーズンのまだ始まりですがこのごった返し。屋根が綺麗。
紀元前にローマ人が作った橋。世界遺産です。前も来たことありますね。
あ、今回の旅の友、フィアット・ブラボー号。デザイン的にはまあまあなのだけれど、肝心の
足回りがふわふわと落ち着かない、実にイタリア的なクルマでした。ま、安全運転でなにより。
蚤の市が出るとのことだったのにスカだった、猫のいる街。
谷あいにあるロマネスクの修道院、シトー派だそうな。
ゴルドの城塞都市と驚きのワタクシ
とういわけで、品物はまたあらためて。
こうしているあいだもずっと赤子がじっとしておらず、落ち着いて仕事というわけにはいかず。
可愛くも、手がかかるものであります。いや、その逆か。
帰国は8月末あたりになり、最初のお仕事は川越でうつわの展示会を予定しています。
お楽しみに。