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風邪をひいた1日の過ごし方

また風邪をひく。ちゃんとしたものを食べて規則正しく暮らしているのに、どうも風邪をひきやすいのはどういうことか。昨日、汗をかいてそのまま冷えたのがたぶん主な原因、結果は風邪、非常にロジックでわかりやすい。そういうわかりやすい人間にはなりたくないが、どうもそれが僕らしい。

一日の予定をすべてキャンセルして、と言っても夜に友人と食事に行くだけのものだけれど、午前中はずっと睡眠、午後は本を読んで睡眠、夕方ちょっと起き出してPCをかたかたとするだけでほぼ一日が終わる。なんということか。

ぼんやりとローラン・ギャロスをテレビで流しながら、今度の日本でのことをあれこれと考えている。ここで荷物を福岡に送り、間にあわなかったら熊本に直接、次は熊本から東京へ、東京へ荷物が届く旨の了承を得て、宅急便の予約、それから無線LANカードを入手して、携帯電話はOK、新しい名刺も注文したし、大江戸で配るつもりのチラシもほぼOK、名古屋のこともそろそろ考えなくちゃいけないし。。。横になっていてもあれこれと策が思考の中をよぎる。

それでもやはり調子が悪いときというのは眠れてしまうもので、うとうとと温かい泥の中を彷徨う。相変わらず食欲が落ちないのがまた憎い。このあいだ、塩豚を茹でたときの茹で汁でうどんを煮込んで汗をかきながら食べる。夜はお雑煮風にもちを焼いて白菜と一緒に。

午前中、午後とこんなに眠ってしまっては夜はさぞ寝つきが悪いかと不安なのだけれど
きっとすぐに寝てしまうのだろう。眠れなかったらまた本を読むだけ。沢木耕太郎の『イルカと墜落』という本を読んでいるところ。

きっと今日1日で治る、治っているはず。おやすみなさい。

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by pointcinq | 2006-06-02 03:43 | 日々の暮らしから | Comments(0)


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