アムステルダム、ロッテルダム、デルフト、アントワープ、ブリュッセルと北への
遠征を終えてパリに戻っています。出発することをこちらのブログに書くヒマもないまま
あわただしい出発、その当日にもいろいろあったのですがこれはまた後日、
そしてまた あわただしいままのパリに。

帰ってこればその後片付け、その他諸々に家事もたまっているし、せめて目が覚めるまで
眠っていたいのですがそうもいかず、今日も一日あくびばかりしているのです。
おまけにまあここ数日は本来のパリに戻ったようで、まさに冬がもうそこまで来ているのを
日に日に感じているわけなのです。

準備していったコートなどまったくの無用となってしまった遠征。デルフトの骨董屋で
昌太郎くんがごそごそやっているあいだに、そのお父さんのお店で見つけた玉。
石のもの、陶器のもの、サイズも質感もばらばらの丸い玉は17～18世紀の子供の
おもちゃ。ビー玉にあたるもの。その時代のタイルを見ていると、これで遊ぶ子供を描いた
ものもちらほらある。言われなければわからないものだけれど、夢のある道具じゃないか。
こういうもので遊びながらだと酒が進んでしまいませんか。


ちなみに。
この2週間のあいだに日本から来た友人、知人が数えて8組。
ほぼ全員と一度ずつ、延べにすると20回くらい食事を一緒にして
そのあいだに3泊4日で遠征に行っているわけですから、まあ忙しいはずだ。
長いことブログ更新しなかった言い訳として、一応。


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