
北方遠征キャラバン隊を終え、土曜の夜にパリに戻ったもののハリーズバーで
しっかり飲んでしまった翌日のヴァンヴ、出会う業者みんなに「昨日飲んだでしょ」と
突っ込まれるほど酒臭い日曜の朝。おまけに金もない。
あんまりやる気がないのだけれど、やはりマイホームグラウンドに戻ってきたなという
安心感でいっぱい。ここなら道にも迷わないし。
金がないと言っているのに顔見知りの業者がいいものを持ってきていたりするので
あたふたしながら結局それらを全部買ってしまったわけなのだが、その荷物を両手に
抱えている上から最後に買ったのがこの古本。
カヴァーの色とページの質感が素晴らしく良い。開けば1820年代の演劇の台本の
ようなものだった。
帳簿用に写真を撮っていたら横で見ていた吉田昌太郎氏がそのカメラを奪い取り
切り取ったアングル。さすが、さすが。
表紙の綺麗な色はまた骨董市で。
そうそう、11月19日の
大江戸骨董市に出店することになりそうです。
そのあとは神宮の
ロワゾーブロカンテさんで1週間の展示会を予定しています。
そのまま12月も
大江戸骨董市に出店です。今回も長い東京ステイになりそうです。
詳しいことはまた。
宮脇モダンHP http://miyawaki.biz
『古くて美しいもの』 たくさんあります。 Mail
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