久しぶりの投稿になりました。南への遠征を無事に終え、パリに戻っています。
このブログで僕の最近の様子をチェックしている(してくれている)友達も結構いるようで
まだ南仏に行ったっきりかと心配していただいたりして。
買い付けはもう山盛りの大漁、車に乗りきれないほどの荷物をかかえてパリに、という訳では
ありませんが、ほどほどに、まずまずに、といったところでしょうか。
何千人の骨董屋が(骨董屋しか入れない市なので)一箇所に集まって、開始時間を今か今か
と待っているさまは、なんとなく滑稽なものです。開始の合図とともにみんな走ったりしちゃう
訳ですから。
ここに今爆弾が落ちたら、歴史と文化の継承者が数千人死ぬわけだな、なんて下らない事を
考えていました。落ちなくてよかった。こんな寂れた田舎で死にたくはない。
紹介したいものはたくさんあるのだけれど、まず南仏らしい一枚の焼き物から。
せっかく南仏に来たのだから、なにか「らしい」ものが欲しくなる。
これはきっとしばらく使わせていただくことになると思う。
また明日からせっせと更新します。よろしくどうぞ。