バスの中で子供の姿が目に付いて、連休に入っていることを思い出した。
今日が何曜日であるかすら忘れてしまうワタシ、そういうものに疎い。
手帳をざっと見てみると、パリに住むようになってから一度もこの時期に帰ってない。
忘れるわけだ。
5月1日、メーデーはこちらも休日となり親しい人みんなに鈴蘭の花を贈る風習がある。
パリに来て初めて迎えたこの日はパリ郊外のブロカントに出かけており、あちこちでこの花が
売られているのを見た。この土地の名産は鈴蘭なんだと勘違いした、懐かしく微笑ましい
思い出である。
明日はメーデーらしく働かない一日にしたいと思うのだけれど、なかなかそうは行かないか。
昨日の紙箱のついでに、もうひとつ。うしろのスイッチが色っぽいなあと思う。