旬のもの、となるとやはり今喰わずして何時、という食い意地がめらめらと湧き上がる。 昨日の蚤の市のすぐそばにマルシェが立っていたので通り掛けに一掴み。 うちの近所に比べて値段の安いこと。。。これは真剣に引越を考えさせられる。 これ、野生のアスパラガスという名前のもの。さっと茹でてかつお節と醤油でもよし、 オリーブオイルと塩、ちょっとレモンでもよし。昨日は後者。 オクラのような粘りがほんの少しだけあり、クセも灰汁もないので胡麻和えでも 酢味噌でも天ぷらでも、山菜と同じように食べられるはず。 もう少しほろ苦さがあるほうが春の野菜としての僕の好みは増すだろうと思う。 やっぱりモノにも人にもそういう部分がなくては。 ちなみに、これが本当に「野生」の「アスパラガス」であるかどうか。 どちらも怪しいもんだと僕は疑ってかかっている。味も見た目もこいつはアスパラじゃない。
by pointcinq
| 2007-05-21 03:01
| 日々の暮らしから
|
Comments(7)
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wakiwakimorimori at 2007-05-21 04:17
こんばんは。
私も昨日の晩御飯はピエモンテ産アスパラでした。 網の上で焼きながら ポン酢と黒七味、オイルとお塩などで頂きました。 小さい頃は野菜のほろ苦さが苦手でしたが、 今は”野菜の味”がないと、物足りませんね。 今日は知り合いの家で丸々太ったグリーンピースを たくさん食してきました。春野菜万歳!
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boku
at 2007-05-21 07:00
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はじめまして。(実は東京ではなんどかお見かけしているのですが)一昨日私も東京のイタリア料理店で野生のアスパラを食べてこれはほんとにアスパラなのか?見た目はつくし見たいだけど苦味はない、と友人達と話したところでした。そのお店では上にたっぷり生うにを乗せて少しうにの表面をフランベして温泉卵を添えてでてきました。
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pointcinq at 2007-05-21 16:34
ピエモンテのアスパラ、いいなあ。ピエモンテ牛とグリルして食べたい。。。
ヨーロッパにいると食生活の中のアスパラの位置が日本よりもかなり上のほうにあって 驚くことがありませんか?さすがこいつらローマ時代から食してるだけのことはある。 こちらのマルシェ、そろそろ真赤なさくらんぼが走りです。
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pointcinq at 2007-05-21 16:37
bokuさま、こんにちは。
なるほど、うにと半熟の卵とですか。。。 この野生アスパラはシンプルな料理法のほうが味が引き立つのではないかと 想像するのですが。 今度、そのお店でこれは本当に「野生の」「アスパラ」なのか、聞いてみて下さい。
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No.
at 2007-05-21 22:53
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こんばんは。いつも楽しく拝見させていただいてます。
アスパラ・ソバージュおいしそう! 酢味噌に一票です!(ゆず味噌なども合いそう) 旬のものに食い意地張ってしまうのは、全く同感です。 東京では、春先スーパーで「つくし」を売っていました。 子供の頃、土手でよく摘んだものですが。 古道具記事以外も、ミヤワキさんの記事は楽しいですね。 春の東京は逃しましたが、6月遊びに行かせていただきます。
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pointcinq at 2007-05-22 02:42
あああああぁ、つくしが食べてくなってきました。パリじゃ不可能。。。
そんなもの、売っているということに子供の頃は驚きました。 はかまを取るのは子供の仕事でした。 是非、来月の展示会に来てください。
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kiki
at 2007-05-22 14:57
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はぃ、つくし!
我が家のママンがつくし大好きです。 でも、食卓にはいつも真っ黒い佃煮となって出てきますが。 さっとゆでて胡麻和えもいいし、てんぷらでも美味しいですよね。 袴とってたなー懐かしいです。 |
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