
今夜は先だって夕餉に招待していただいたお礼の夕餉返し。同じアパートに住む友人たちだ。
ちょうどまた別の友人からも電話があり、じゃあみんなで一緒に食べようということになった。
なにを作ろうか考えずにマルシェに出かけて、とりあえず旨そうだったのでこの塊をひとつ。
そこからメニューを考える。
買ってきてすぐにざっと塩を振って軒先で干してみる。ゆっくり水分が出てきて、ぽとりぽとりと
落ちていくのがいかにも「僕は美味しくなっちゃいます」という感じがしていい。風と塩頼みだ。
30分に一匹くらいの割合で大きなハエがやってくるのはさすがだとしか言いようがない。
そのたびに仕事を中断して確実に叩き落す僕もまた、さすがじゃないか。
ここはひとつ漢字で「流石じゃないか」と言えるほどに。
明日はまた早くから遠くに行ってきます。