快晴のパリへ。
とはいえ今年は冷夏で、バカンスがいよいよ終わりという週末になってのこの晴天は
パリの人にはどうも憎らしいものでもあるらしい。
蚤の市復帰戦となった今日は動き回らず、ひとつの市(いち)に絞ってゆっくりと廻る。
久しぶりに会う顔もたくさんいて、やはり話題はバカンス。皆さん、よくお焼けになったようで。
休みのあいだのあちこちでの仕入れの成果か、なかなか面白いものがたくさんあり
見ごたえのある初日とあいなりまして、その中から一品を。
のっぺりと丸いプレート。「鍋敷き」だと売り手は説明するのだけれど、盛るものにもよるが
食器としても面白いのではないかと思う。裏の刻印から見るに、19世紀末あたりのもの。
あまり見た事のない変わり種、4枚あり。