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ドイツへの旅 4  
一番はじめに書いた「ドイツ人の不思議」について少し。

僕の一番身近な外国人というとやっぱりフランス人なわけでして、そのフランス人とは
まあなんというか、控え目に言っても「全然違う」と「かなり違う」のあいだくらい。

髪を真っ黒だとか真っ赤に染めてメイクばっちり、スタッズいっぱいの革ジャンのお兄さんも
お姉さんもちゃんと赤信号は守る。そのなりで人通りの多い地下道のガラスドアを開けて
物乞いしている人もいる。

その反対に通り行く人たちは、後続の人のためにドアを開けたままにしてもくれないし、
そうしてあげてもたいしたは反応なし。その辺はわりとドライで日本的。

ソーセージが大好き。あら、あなたたちは本当にソーセージが好きなのね、と思うほど好き。
もちろん僕も食べないわけがない。小さめのコッペパンからどーんと両側にはみ出た
ホットドックのようなもの。これがどこで食べても皮はぱりっとなかはジューシーで美味しい
うえに安い。ちょっとお腹が空いたらこれ。

カレー味のケチャップがかかったCurryworstはすでにベルリンの名物らしいけれど、
これはちょっと味が濃くてつらかった。

そのほか、なんだかんだでソーセージメニューがたくさんあって、それが駅に道に地下に
どこに行ってもちゃんとあり、ベルリナーの小腹を満たす仕組みになっている。
それでも夜は夜でまたハムとパンとジャガイモを食べちゃうのだから、みんな大きくなるはず
である。あと1週間いたら僕まで大きくなりそうだった。


ドイツで買ったものをなにかひとつくらい。UNTIDYブログに触発されて、アナトミーものを。
僕がマッサージ師だったら、診療のあとにこれで「今日はこことここを重点的にやりました」
なんて、使いますが。

こちらの方、顔はもちろんですが手と足の表情がなかなかよろしいのです。
ドイツへの旅 4  _f0074803_22495257.jpg



ドイツの旅記はこれくらいにして、明日からはまたいつものに戻ります。
by pointcinq | 2008-11-01 22:50 | | Comments(5)
Commented by muntkidy at 2008-11-02 10:28
あ〜、いいの、見つけてる〜〜。
たまりません。版木でしょ。なんてマニアック。
こういうのに目のない私。(untidy ですよ)
Commented by gyu at 2008-11-02 17:33 x
ラテン民族の国に住んでいて、ゲルマン系の国に行くと、やっぱり民族の違いを感じますね。いろいろきちんとしているんだけれど、ちょっと冷たい、というかドライ。
コッペパンに長いソーセージは私もよく食べました。でも、シャヴァルマを知ってからは、旅行の時はいつもそちら。焼肉とサラダといっぺんに食べられるから・・・。
お疲れ様でした。
Commented by miyawaki at 2008-11-03 00:08 x
ちょっとぶつかったりしても「ごめん」無し。
ちょっと席が隣り合って目があっても「こんにちは」無し。
なんだけれど、心の中は温かい。シャイな国民性なんでしょうか。

今日は混みあったブロカントに行っていましたが、あちこちから聞こえる
「ぱーどん」(失礼)に少し笑えてしまいました。

シャバルマ?知りませんでした。また次回に。
Commented by pointcinq at 2008-11-03 00:12
Untidyさま ごめん、間違えちゃった。訂正しておきました!
で、我々、身内で誉めあってるよね(笑)。でも、そういうのも好き。ほほほ。
Commented by muntkidy at 2008-11-04 12:33
いえいえ、かまいません。ドイツ行ったことない身、ここ数日の記事で、行ってみたくなりました。


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