フランス古道具 ウブダシ
2021-12-05T23:16:14+09:00
pointcinq
miyawaki modern news
Excite Blog
当然次も陰性です
http://miyawaki.exblog.jp/32513223/
2021-12-05T22:54:21+09:00
2021-12-05T23:16:14+09:00
2021-12-05T23:16:14+09:00
pointcinq
旅
自己隔離10日目に渋谷へ検査に行きました。ここ2週間でパリを含めて3回目のPCR検査。バイクで行きましたが、渋谷の繁華街に来るのはおそらくこの2年で初めてでしょうね。街そのものの構造が、特に南側はかなり変わっていて驚きましたが、目的地のマークシティ横から入って井の頭線あたりの猥雑さはまあそのまま。
この突き当たりの白い看板、こちらが木下グループPCR検査場、2300円。安い。
同じ検査で2万円、3万円もざらにあるのに2000円も3000円もざらにあるおかしな世界です。なにがどう違うのでしょうか、説明が欲しいほどです。
そういえば、ここは唾液による検査でしたが、検査の前の食事や飲み物の指示はまったくありませんでした。直前にポッキー食べても正常に検査ができるんですかね。いやだなあ。
翌日、今日の午後、結果が出ましたとのメールが来て、検査の時に登録した木下のマイページで陰性とあります。これでこの自己隔離も終わりが近い。mySOSという帰国者監視アプリから陰性証明のページをスクリーンショットで撮ってアップロードして数時間後に上のような案内が来て、本当に本当におしまい。
それでこのMySOSアプリは削除しちゃっていいですか?GPSで自分の居場所を常に知らせているせいか、バッテリーの消耗がとても早いです。
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コロナ禍の海外旅行(フランス) フランス出国~日本へ帰国編
http://miyawaki.exblog.jp/32507103/
2021-12-01T12:00:00+09:00
2021-12-02T08:43:09+09:00
2021-11-29T17:23:03+09:00
pointcinq
旅
カウンターで荷物を預け、超過料金を払い、荷物検査でいつものように止められて、いつものように中身をチェックされて、ラウンジでシャンパンとカップヌードル(笑)。いつもと違ったのはカウンターで書類のチェックがあったくらいですべてがいつも通り。帰りも機内はガラガラでした。乗ってすぐに税関申告用の書類とともに日本に入国用の書類が配布され、日本から持ってきた分と合わせて完璧にしておきます。その際、予防接種をどこで受けたかを記入する箇所があり、別紙参照の別紙が付いておらず皆混乱しましたが後に追加で配布され接種国「155」だったかな、これを記入して終了。字が小さすぎて老眼で見えず!最近老眼が進行しています。。。
機内では映画もほとんど見ず、2,3杯飲んですぐ寝る。相変わらず長いフライトのあと、いよいよ日本に到着しました。これが15時。ここからが長い!
まず、飛行機に付けられた通路を通って空港建物に入りますね。通常は荷物をピックアップしに行くところですが、[→ covid19 test]の指示に従って延々に歩きます。これは偶然だと思うのだけれど、空港の一番端に停まったJALの飛行機から反対側まで延々と歩く。ようやく検疫というかコロナのテスト場に辿りついたが、ここからまたQRコードを読み込んで記入、書類とパスポート、書類、書類、パスポート、と5か所くらいの関所を通ってようやく唾液によるPCR検査。試験管に漏斗を差し込んで、レモンの写真を見ながらしばし。そして提出し結果待ち。ここまでで着陸して約1時間15分。混んでいるので1時間くらいかかると言われた結果が30分ちょっとで出た。はいこれも陰性。嬉しいけど、そりゃそうだろという気持ち。それにここで陽性が出たとしてももう日本に着いちゃってるもんねという気持ちのほうが大きい。
検査結果待ち
一番向こうの青いANAのその向こうにJALが見えますか?あそこから歩いてきました
誰もいない待ち合い
なんだか罪人のような気分でまた長い通路を歩き、荷物をピックアップして、通関を済ませた。次はここでレンタカー。
今回のコロナ、おかしなことはとにかくたくさんあるが、空港から電車バスはもちろんダメ、タクシーはダメ、ハイヤー、レンタカー、家族友人のお迎えはOK。レンタカーに乗るにはレンタカーのお迎えのバスに乗らなくてはいけないじゃないか。ツッコミどころが満載だけどもういいよ、もうすぐ家に帰れます。レンタカーのバスを待ち、僕の荷物が積み切れず一人また待ち、ようやく家に帰ったのは19時過ぎ。長い長い旅が終わった。ここから2週間の自宅隔離にはいります。長い!!
【後記】
ある程度の困難というか煩雑さは覚悟していたので、おおざっぱにメモしておいたことをいまこの14日間の自己隔離中に書いています。荷物を解きながら、思い出したことをさらにメモしていますが、あらためてなかなか大変な経験だったなと思うわけですね。僕は2年ぶりの仕入れで、もう絶対ここで行かなくちゃ、という強い気持ちがありましたが、それでも「あー、やっぱりこういう時は来ちゃいけないんだ」と思ったものです。外国でコロナに感染した場合のリスクが高すぎるんですね。このリスクを背負って、自分にとってのメリットと天秤にかけて覚悟してやってきたつもりでしたが、日本とはあまりに違う衛生観念とリスクを目の当たりにして、ちょっと甘かったかなとも思ったことを告白します。それだけにちゃんと無事に帰ってこれてよかった。大袈裟ですがそう感じます。
先ほど(11月29日午後)、新変異ウイルス「オミクロン株」の新しいニュースが入ってきています。ベルギーやオランダで新しい感染者が出ているので、フランスでも見つかるのは時間の問題でしょう。日本政府は全世界からの新規外国人の入国停止を発表しました。これがあと数日早かったら、僕らの入国もこれとは全然違うものになっていたでしょう。入国はできてもアパホテルに送られていた可能性もあります。本当にここしかないというタイミングで仕入れができた気がします。
あとは14日間の自己隔離。
出発前に14日間から10日間になった、さらに3日間になった、という嬉しいニュースがあったものの、それにはまず再度のPCR検査をしたうえでの陰性証明が必要であり(当然自前で)、3日間なんて言うのは大企業や官庁に勤める人だけに配布される書類があっての話だった。検査して陰性証明が出るのは翌日だということを考えると、2日間短縮するだけに1万円ちょっとの検査をするのもなんだか馬鹿らしいし、その3日間に短縮できるという書類ってどういうことだ。大企業の方はなにか特別な免疫があって3日後に検査して陰性なら世に出てもいいのか?開いた口が塞がらない。
そんな書類のない僕は、空港で入れさせられたアプリ(もちろんGPS入り)で毎日居場所の連絡をして、不定期にテレビ電話がかかってきては30秒自分の顔を映し、真面目に自宅で商品のメンテナンスをしています。理不尽な世の中です。
あ、スマートフォンを持っていない方はどうするのかというと、「そういう場合はスマートフォンを自費にてレンタルします」という誓約書にサインをさせられていますので、空港でもれなくレンタルしていただきます。スマートフォンを使ったことがない方が先述した様々なことをそのスマホで入力してやらなくちゃいけないわけですから、それは想像を超えるくらい大変なことだと付け加えておきます。できるわけないでしょ!
長い体験記、読んでいただき感謝です。メルシー。
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コロナ禍の海外旅行(フランス) フランス出国編
http://miyawaki.exblog.jp/32507009/
2021-11-30T12:00:00+09:00
2021-11-30T15:24:24+09:00
2021-11-29T15:44:19+09:00
pointcinq
旅
検査は2週間前にパリの友人に予約を入れてもらったオペラ座近辺。オペラ座からセーヌ河(ルーブル美術館)に向かった左手、いわゆる日本人街にあるbio groupのラボだったが、とにかく初めての経験は勝手がわからず緊張する。
予約した9時の5分前に指定住所の前に行くとすでに3人くらいが並んでいる。なんだかわからないのでとりあえず並びながら前にいる人に聞く。わからないことはとにかく何でも人に聞くのが一番。北欧人らしきその女性もよくわからないが中の人に聞いたら順番を待てとのことだったので並んで待っているとのこと。予約した時間はただの目安に過ぎず、結局は並んだ順にしか物事は進まない。受付の窓口は2つか3つかが流動的になっていて、ものすごくゆっくりと一人ずつ進み、ひとりがラボを出ると一人が中に入ってまた待つ、順番が来たらカウンター。カウンターではまずパスポートを出してメールアドレスを記入する。その情報を係の方が打ち込んでいき、なにかをしている。それに結構な時間がかかり、そのあとに43ユーロの料金を支払う。「おつりが少ないからカードで払ってくれ」とのこと。こういうのは本当にまさにフランスというかフランス人そのもの。そして個室に呼ばれて、あの、あの僕の嫌いな鼻の穴に棒を入れられる。これで終了。ラボを出たのが9時30分だったので、並んだ時間ぜんぶを合わせて30分ちょっとですべて済むことになる。
その日の夕方には結果が記入したメールアドレスに送られてきた。パスワードでロックされたPDFを指定されたパスワードで開いて結果を見るのだが、これがなかなか緊張する。なんせ陽性だったら日本には帰れないからね。こんな風に「国に帰れないかもしれない」という経験は今までになかったタイプの緊張を生むのだ。めちゃくちゃ注意を払って予防に努めたとはいえ、空気感染しちゃったらそんなのは何の意味もなくただの運だ。レストランの隣で咳をしまくっていたあのおじさんが陽性だったら、、、などと考えるとキリがない。時差ボケで眠れないホテルの夜に考えるのはそんなことばかりなのです。
来ました、Negative 晴れて陰性。この旅で一番緊張が緩んだ時間だったかもしれない。
夜は気持ちのよさそうなレストランで生ガキとよく冷えた白ワインで乾杯をした。これで日本に帰れます。
翌日、ホテルをチェックアウトして車でオペラ座に向かう。パリの街でここ数年で一番大きく変わったのは道路だと思う。普通の道路だったものが、自転車専用、バス・タクシー専用になり、道路脇の駐車場もVerib(貸自転車)や電動スケーター、電動バイクの駐輪場に場所を奪われているし。2024年のパリオリンピックに向けて、この流れはさらに加速していくだろう。どこも大変だ。。。ピラミッドの地下に車をとめて昨日のラボに「日本国政府指定の陰性証明用紙」これを持ちこんで必要事項を記入してもらい医師のサインをもらう、これがないと日本には帰れないと何度も言われている。
ちなみに、ですが、ちょうどその頃にオランダから帰国した友人がいて、そのあれこれを先に聞いていた。オランダではこの「日本国政府指定の陰性証明用紙」にサインしてくれる医師がおらず、どうしてもこの書類の準備ができなかった、と。内容もわからない書類にサインできない、というのが医師の言い分らしいがこれは英語でも表記がある上にサンプルもあるはず。その事情はちょっと理解できなかったが彼はなんと普通に帰国できましたとのこと。それどころか、帰国した日本のスタッフはその「日本国政府指定の」書類がなんであるかすら理解していないという状況だったそうだ。何のためにものすごい努力をしてこれを書いてもらおうとしたのか、どうしようもなくダメもとで「帰国できないかもしれない」状況で空港に向かう心境がお前らにはわからないか!!友人ごとながらめちゃくちゃに腹が立ちました。
はい、話をオペラ座近くのラボに戻します。今日もまた並びます。書類だけだからと思って中で聞いてみても「とにかく並んで」のひと言。また15分くらい並んで順番を待つ間、後ろに並んだ日本の方の経験談ではこのbio groupの違う支店(ラボ)ではやはりこの「日本政府指定の」を作ってもらえず、こちらに来ているとのこと。そういえば、ホテルのすぐ前にも支店があったがあそこでもそうなのかもしれない。やはりここはパリの中でも一番に日本人のあつまるエリアだけに対応も慣れているのだなと実感。
もう一つ、日本人が行く施設としてはパリ・アメリカンホスピタル(オピタル・アメリケン 通称アメホス)というのがある。ここは日本人の先生もいるので、在パリ日本人にはおなじみで何か病気をしたらここ、ということで有名だがその料金の高さでも有名です。ここだと検査と書類で100ユーロちょい払ったとの情報です。どちらでも便利なほうでどうぞ。
ついに書類もできた。せっかくなのでシャンゼリゼ大通りから、世界でも最も難しいと思われる凱旋門のロータリー(※)を通って空港へ向かいます。
つづく
右下がシャンゼリゼ通り、空港へはその反対側の道に出る必要があります。反対側に出られるトンネルもありますが今回はあえてこのロータリーを通ってみます。
(※)
このロータリー交差点は反時計回りで車線は無しですが10車線分は優にあります。入ってくる車、常に右側の車が優先です。
たとえば、直進方向(180度先)の出口から出たい場合、ノーブレーキで交差点内に入り、中心まで他の車を気にせず進みます。ある程度、近づいてきたらだんだんと右に寄っていき、出ます。この際、自分の右側に車がいる場合はほとんどの場合は同じところで出ていくのでかぶせて出てOKですが、たまにどんくさい方が一番外側をゆっくり回っていたりするので注意が必要です。
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コロナ禍の海外旅行(フランス) 滞在編
http://miyawaki.exblog.jp/32506919/
2021-11-29T13:50:00+09:00
2021-11-29T13:52:15+09:00
2021-11-29T13:50:17+09:00
pointcinq
旅
前回、パリ・シャルル・ド・ゴール空港に到着し、レンタカーを借りて、パリの夕方の渋滞を抜け南フランスを目指すところまで行きました。今日はその続き。
ヨーロッパの冬は夕方も暗くなるのが早い。ちょうど暗くなったころにパリの環状高速道路ペリフェリックから南仏を目指すA6という高速道路に入っていて、フランスの高速道路は日本に比べると格段に暗い。路上にほとんどライトがない。以前は気が付かなかったが、久しぶりに走ってみてあらためて日本の高速はものすごい明るいのだとわかる。
走り始めて数時間、リヨンまでもう少しというところで今日はもう完全に疲れた、もう寝よう、ということにして車内で仮眠。かなり冷え込むのでエンジンはかけたまま、暖房もつけたまま。梱包資材はすべて日本から持ち込みなので折りたたんだ段ボールをベッドにして4時間眠る。それでもやっぱりちょっと早く目が覚めるのは時差ボケのせいもある。初日のこの時間を移動に充てるのはホテルで休んでも結局全然眠れないので意味がないとの経験からだ。
夜中の1時にまた真っ暗の中、走り出す。対向車も前後にも車がいないと本当に見づらくて、その中をだいたい時速130キロで走っていると自分で運転しているのに船酔いのような症状が出ることがある。車を降りてもしばらく揺れる状態が続く。
それから4時間ほど走り、ちょうどいい時間にアヴィニョンの骨董市に着く。骨董市ではマスク着用率は半々かな。さすがに道中のサービスエリアは室内とあってほぼ100%だったと思う。ここからフランスのマスクの甘さはたびたび目にすることになるが、この日はずっと屋外ということもありそこまで驚くことはなかった。
翌日からは大きな会場での骨董市、というか業者市に出かけるので入り口でパス・サニテール(保健パス)提示は義務でマスクももちろん義務。パスがあって本当に良かったが、ひょっとして接種証明さえあればパスの代わりでOKだったのかもしれない。そこは今回、全部パスを使ったので確認できなかった。ただ、このパスは紙に印刷してもいいし、スマートフォンに写真かスクリーンショットで保存してあれば使えるので、特に本人確認もされないこのQRコードは使い回しができてしまうものではあると思う。
この旅のあいだ、ほとんどのホテル、カフェ、レストランでパスの提示を求められたが、全く必要ない場合もいくつかあった。「パス要らないの?」と声をかけて「ああ、じゃあやりましょう」みたいなことも何度か。
それよりも怖かったのはレストランやカフェでのテーブルが近いこと、アクリルのパーティションは皆無、平気で咳を連発する人、こういうのが重なって咳をする人と隣り合わせになったものなら食事もそこそこにすぐに会計、退出!ということもあった。咳のエチケットというかマナーは特にないと思っていい。
レストランでも時間がちょっと遅くなってくると店員もマスクを外して接客しているということもあった。その辺の常識も日本よりはかなり甘い。
僕の場合、万が一でも滞在中に感染したらどうなるのかを何度か考えた。まず、飛行機に乗れずチケットはパーになる。東京で待っている家族にもものすごく迷惑がかかる。そこで陽性が出た場合にはどこかに連れていかれるのか?たぶんそれは無くて、ただ自分でなんとかしなくてはならないだろう。ホテルを取る?取るって2週間予約か?Covid19陽性が出て帰国できないので2週間滞在したい、なんて言っちゃっていいのか?その場合、食事はどうすれば?陰性になるにはどれくらい待つ?入院は?それくらい疑問がいろいろと浮かんでくる。
本当に本当を言えば、こういう時は外国なんか来ちゃいけないのだと何度も思った。でもね、もう来ちゃったものは仕方がない、感染しないように予防して絶対に帰るのだ。
それでも、道端のカフェでクロワッサンとコーヒーを楽しんでいるおじさんが、テーブルに落ちたクロワッサンのパン屑を指にくっつけて舐めて、くっつけて舐めてを繰り返しているのを見てものすごく暗い気持ちになってしまうのですね。
この後、出国前72時間前PCR検査と帰国につづきます。正直、これが一番大変でした。
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コロナ禍の海外旅行(フランス) 出国編 フランス入国編
http://miyawaki.exblog.jp/32503626/
2021-11-26T20:00:00+09:00
2021-11-26T22:11:20+09:00
2021-11-25T22:56:25+09:00
pointcinq
旅
2021年11月12日から24日まで、フランスを旅してきました。
もちろん仕入れの旅です。パリの空港から南下して南フランスとジュラとボルドーを走りパリに戻る3500㎞の旅でした。
出発前から帰国して羽田空港に着いて帰宅するまで、事前に聞いていたこと、わからないこと、不確かな情報も交錯しとにかく大変な思いをしたので確かな経験談として記します。
ただし、これは上記日程でのJALでのフランス往復経験ですので、この目まぐるしく変化するコロナ禍で何がどう変わるかはわかりません。あとはとにかく自分で情報を集めることをお勧めします。
久しぶりの渡仏ということで緊張高まる出発。僕の場合、一番の心配は忘れ物なんですが、今回はそういうこともなく流されるままにタクシーで羽田空港へ。
道はそこそこ混んでいましたが空港はガラガラです。お客さんよりスタッフのほうが多いくらいガラガラです。
いつもと調子が違うので、グローバル会員のカウンターに行けばいいものを普通のカウンターに行きました。これがですね、大変ですよ。これからエコノミークラスで旅行する皆さま、本当に注意してください。今までのやり方は全く通用しません。
まず、カウンターでチケットとパスポートを出して、荷物をカウンターに預けていくとスタッフさんが荷物にタグをつけてくれて、、、というのは一切なくなりました。自分で国内線にある機械の前に行き、パスポートをかざしチェックインして発券します。荷物の個数を入力し、ひとつずつ荷物を秤に載せて出てくるタグを自分で荷物に付けます。自分でのせて自分で降ろして自分でタグをつけるのです。自分の母親にはさせられません。座席も自分で選択できますが、非常口の前や一番前の壁の前の席は有料オプションとなります。ちょっと笑ってしまいました。
それから事前に準備してあった書類、この場合は誓約書などだったと思いますがこれをJALのスタッフはこれの書き方を知りません。わからない部分を聞いてもあいまいな返事のため、ここで結構な時間がかかります。これがもし300人並んでいたらどうなるのかともうここから不安がいっぱいです。
そしてカウンターに進み、チケットを確認して荷物を預けます。
手荷物の検査はグローバル会員用の窓口は閉鎖中。普通のところに行きましたが空いているので問題なし。やり方が少し変わって、機械の前で大の字に立って検査されます。ま、問題なし。
パスポートコントロールも同じ、まったく問題なしでこの辺でちょっと安心してきます。早くラウンジで朝ごはん食べたい!
JALのラウンジはひとつ閉鎖中、開いているほうも規模を半分くらいにしていつもは行けないファーストクラスラウンジだけが開いている。好きなものを食べられるビュッフェ方式ではなく、自分の席にあるQRコードをスマートフォンで読み込み、チケットを読み込み、食べたいものをオーダーする方式。めんどくさい!!!
「朝御膳」のようなものと、お寿司三貫をいただきました。隣のおじさんはこれにラーメンとデザートとあともう一つ食べてましたね。機内食もお代わりするタイプかな。
そして機内へ。
当然ガラガラです。あとで聞いたところによると40人くらいの乗客だそうで、もうこんなに空いてる飛行機は見たことない。ほとんどの人が4人席を独占して横になれる状態でした。僕はよりによってプレミアムエコノミーだったので、アームレストが動かせずとくに恩恵無し!残念なガラガラ飛行機でした。
フランスにちょっと早く着きます。これはやっぱり軽いせいなのかなと思いましたが、本当にそんな簡単な理由でしょうか?でもありえるかなと思います。
パスポートコントロールを通って、いつものようにターンテーブルの荷物を取って、その後一応書類を用意して、、、でしたが、書類を出すところがありません。普通にそのまま「はい、フランス」という感じでした。空港内はスタッフも客も全員マスクをしています。水色が主流です。レンタカーのオフィスに行き、車を借りて南仏に出発します。明日の朝5時頃までには着きたいですね。夕方のパリの渋滞を2時間くらいかけて抜け、あと700キロ!
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コロナ禍の海外旅行(フランス) 出国前準備編
http://miyawaki.exblog.jp/32503590/
2021-11-25T22:22:00+09:00
2021-11-25T22:22:54+09:00
2021-11-25T22:22:54+09:00
pointcinq
旅
出発前から帰国して羽田空港に着いて帰宅するまで、事前に聞いていたこと、わからないこと、不確かな情報も交錯しとにかく大変な思いをしたので確かな経験談として記します。
ただし、これは上記日程での経験ですので、この目まぐるしく変化するコロナ禍で何がどう変わるかはわかりません。あとはとにかく自分で情報を集めることをお勧めします。途中で思い出したり訂正することもあるかもしれませんが、なにか聞きたいことがありましたら質問ください。わかる範囲でお答えします。
まずはワクチン接種の証明を取ります。これは住んでいる自治体、僕の場合は目黒区役所にワクチンを接種したときの書類とパスポートを持って行きましたら、その場で発行でした。無料だったと思います。他の区では郵送で発送という場合もあるのでとにかくこれは早く取ること。
その次はフランスの場合、必ずパス・サニテール(保健パス)というものが必要になります。飲食店やイベント会場、美術館などでも提示を求められ、これがないと入場すらできないことがあるので必ず取得するべきです。実際にこれがどうだったかは後述します。
このパス・サニテールの取得方法ですが、フランス大使館のHPでパスポート、ワクチン接種証明、渡航のチケットの写真をアップロードし申請する、というのが10月中旬くらいまでの方法でしたが、それが予告なく変更され、その後は現地で取得してくださいというメッセージがHPにあります。
フランスに着いてすぐに仕事という方は注意してください。現地でそんな簡単にこのパスが発行されるとは思えません。フランスですからね。
ただ、パリの場合だとあちこちの薬局前にテントがあり、そこで簡易的なPCR検査なのか、ワクチン接種証明があればいいのかわかりませんが、3日間有効のパスを発行してくれるそうです。これは試していないのでわかりませんが、2日なのか3日なのか、一時的なものだとのことでこれを取得するのにもお金がいくらかかかるので、切れるたびにこれを取得では結構大変だと思います。事前にパスサニテールを取得したほうがいいと思います。
フランスに入国する上で必要になるものはまたあとで書きますが特にありません。一番重要なのは「日本に帰る」ときの書類です。事前に準備できるものはすべて準備してプリントアウトしておくと安心です。とにかく備えが大事。
つづく
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刈った草を捨てます
http://miyawaki.exblog.jp/32481579/
2021-11-03T15:00:00+09:00
2021-11-03T16:06:06+09:00
2021-11-03T16:06:06+09:00
pointcinq
丘の家計画
入り口付近から奥を見る
奥のほうから入り口方向
おおおおおおーーー、感動です、イメージが目の前にありありと迫ってきます。なんでもっと早くやらなかったんだろう。
窓からの景色、デッキに出て見えるであろう景色をイマジン。あー、楽しい。
そして、ずっと気になっていた「草カス」を集めて捨てる、つまりは、地面を綺麗にするということをしてみました。これが今回の一番のミッション。
今まで適当にあちこちに集めていた草カス。これをきちんと集めて山積みにしておくと、自分の重さと発酵(腐る?)で土に還っていき、減っていくのだと聞いたことがあります。土や糠や牛糞などを混ぜ込んでいき、発酵を促して堆肥を作るというやり方も聞きますが、今回は特に何もしないでただ積んだだけ。さて、そんな都合よく、思惑通りに行くのでしょうか。
まずは草カス捨て場を作ります。支柱は東京の家で薪に使っている120ミリの角材の長いの4本。それにホームセンターでスギ材の粗いやつ(安いやつ、1本128円)を12本購入し、ボクシングのリングのような柵を作る、それだけ。
少し勾配のある場所なので、下がっている奥は長い柱にしてなんとなくバランスを取ってうまいこと出来ました。
高さは膝よりちょっと上くらい。家にある一番長い角材の長さで適当に決めましたが、結果的にこれくらいでちょうどよかった。手押し車を起こして捨てるのにちょうどいい高さ。手前だけ低い、というのでもよかったかもしれませんが。二つ目を作ることがあったらそうします。
これができたので、あとは今まで地面に溜まっていた草カスを集めては捨て、集めては捨て。
草カスで覆われていた地面が、ぎりぎり生きている草が、顔を出してきます。
僕が気に入ってるのはこれ、リュウノヒゲでしょうか。家庭の駐車場の隙間なんかに植えてあるあれですが、天然ものはちょっと感じが違います。
こういうのはフサフサ生えてていい。野芝やクローバーや雑草も適当に共存する自然な感じの原っぱのような庭ができればいいと思う。
この一輪車?手押し車?高校生の頃、土方のバイトをしたことがあって、その時は「ネコ」と呼ばれていた道具です。これほどこんな作業に役立つものはないかもしれませんね。3時間かかってフォークとネコで集めて積んで運んで捨てる。その繰り返し。腰と背中、それに握力がダメになったので今日はあんまり頑張りすぎずにおしまい。積んだ枯れ草の上に乗って、ぎゅうぎゅうと押し込んでおきます。
1.8m四方の高さ50cmだから、、、約1620ℓ。驚き。これが次回どうなってるでしょうか!
前回40ポット植えた雑草、ヒメイワダレソウ。繁殖期ではないので増えている感じはなし。お元気そうですので来年に期待です。
ホームセンターのセールで買った元気のなかった野芝(10枚200円)これも生きてます。来年に期待。
陽も暮れてきたので今日は半日仕事で早めに道具をしまいます。夕日が差してきて思わず声に出して言ってみるほどにきれいな夕日でした。ビールを飲みに帰ります。紅葉が綺麗なうちにもう一回来たいな。次はちょっとした階段と道を作りたい。
(タミゼで泊まり)
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今週も草刈りキャンプ クズ野郎と闘っています
http://miyawaki.exblog.jp/32458914/
2021-10-11T18:28:00+09:00
2021-10-15T08:57:14+09:00
2021-10-11T19:00:25+09:00
pointcinq
丘の家計画
ふたたびのキャンプ。今回は夜中に目が覚め、もう眠れなくなってしまったので(笑)4時出発!そこまで早くついても仕方がないので、下道で行くことにしました。
環七を北上し、鹿浜橋あたりから4号線に入ればあとはどこまでもまっすぐ。めちゃくちゃ空いてます。それでみんな結構スピード出てますね、90?100?
流れに乗ってすいすい進めば7時半には黒磯市内。驚いたことに7時開店のワークマンで焚き火用の手袋とメリノウール100%の下着を購入。8時開店のカネルブレッドで夜用にバゲットを買って、朝食に困ったので3年ぶりくらいのマクドナルドに寄って8時半には現地到着。
今回も空模様が怪しいので、骨董市で使っているタープを張って備えます。先回は辛い思いをしましたので。。。
テントと焚火の準備をしたら、早速始めます。今回のテーマはクズ野郎。このクズ野郎を徹底的に叩く。見たクズ野郎は必ず抜く、という意気込みで始めます。これは完全に手作業で、地面にしゃがんで地道に一本ずつやります。
写真上:足元の葛。地下と地上の両方で協力につながっていきます。
写真下:木に登っている葛。空き地など、これで覆われているのを見たことがあると思います。
葛っていうのはもう本当に史上最凶最悪の植物で恐ろしいやつなんですが、彼らにもいろいろと事情があるんですね。昔は里山で養殖され(葛湯とか葛根湯、どちらも葛が減量です)秋の七草であるものが、だんだんと放棄され都会に進出してきてしまったのだと書いてありました。日本からアメリカに渡って恐ろしい被害を出していることも知りました。アメリカザリガニやセイタカアワダチソウの例で被害ばかり受けているわけではないのですね。そういうことも報道されるべきである。
https://xtech.nikkei.com/dm/atcl/feature/15/305464/091800080/
事情は事情でわかりましたが、うちには生えなくてよし。時間はかかっても地道に撤退していただこうと決めましたので。
はい、地道に1本ずつ根っこを切っていきます。上のブログを見ると、春のほうが効果的の様子ですが春までクズ野郎をこのままにしておくわけにはいかんのです。
根が引っ張れれば引っ張って隣の野郎も同じようにし、親玉みたいな塊の根っこがあればそれを地中でカットします。これがまた大変なんですが、道具としては先日購入した手鍬と雑草を根っこで切り取るギザギザ刃のついた小鎌が僕にはよかったようです。
かなり気に入っていた小鎌が途中で抜けてしまい、近くの100円ショップで買ったものは15分で抜け、よりしっかりしたものをまた購入することになりました。「仕事は道具、そして道具は値段によって(ある程度)決まる)」、この説はだいたいあってます。
上の写真のように木に登っているのはかなり大変でした。上に登っちゃって太陽浴び放題ですからね、蔓は太くなり根もこんなに大きくなり栄養を蓄え、ハブとなり、さらにあちこちに蔓を伸ばして栄養を送り込んでいます。
大きいの根っこに当たり、こいつは掘れると思ったら頑張って掘って大きな栄養の塊を切り取ります。
一番使いやすかった道具が壊れました。
休憩
新たに購入↑
ホームセンターで野芝が安くなったのがあったので試しに買ってみました。10枚で200円と格安だったので50枚買って敷いてみることにしました。だんだんと広がってくれればもうけもの。↓
今回は正直、こんな芝を買って遊んでいる暇はなくて、先週買った40ポットのヒメイワダレソウを植えこんでいくという作業もあり。入り口に近いところ、斜面、奥のほうと実験的に植えていきます。これもどんなスピード感なのかは季節がもう秋ですのでまだわからず。また報告できると思います。
クズをやって、ヒメイワダレソウをやって、芝もやった。まだ働く時間があるならじゃあ草刈り機もやってしまおうということで、それもやりました。それをやるってことは、また新たに出る草のゴミ、草カス(?)を掃除したくなるので、それもやりました。日が暮れるまで、足腰がふらふらになるまでやりました。
そこから車ですぐの温泉に行って、ゴシゴシと汚れを落としゆっくり湯につかって、キャンプに戻ったらビールと食事。あー幸せ。
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秋の草刈りキャンプ つづき
http://miyawaki.exblog.jp/32455646/
2021-10-08T17:11:00+09:00
2021-10-08T17:11:26+09:00
2021-10-08T17:11:26+09:00
pointcinq
丘の家計画
刈った草をきちんと掃除する、というところからです。
しかし、前から積もった分もあるのでこれがかなりの重労働。背中と腰が砕け散るような思いで一輪車(僕が若い頃に土方のバイトをしたころは「ネコ」と呼ばれていました)に載せては運び、隅のほうに集めていきます。しかしなんという便利な道具。やっぱり道具は大事だと痛感したわけです。
レーキで集め、フォークでネコに積み込み、運んで捨てる。この繰り返し。
隅のほうに枯れ草を集める囲いを作らねばなと思いました。草捨て場、です。
腰くらいの高さに杭を打ち込んで横板をビスでもんでいけばできるのではないかと。。。この方式は全体の敷地の囲いをアメリカの牧場のような感じで作ってもいいな、とも考えています。これは赤毛のアンの「アンという名の少女」などを見てずっと考えていたこと。川に出る道に階段も作りたいので、どっちみち杭とかハンマーか木槌のようなものもいずれ必要になってくるでしょう。。。
上 入り口付近の様子。
刈った芝がそのままになっているので、その下の芝は陽が当たらず枯れていきます。
下 掃除していきます。
これは野芝という冬には枯れて春にまた緑になってくる種類の芝なので、この秋からはまた枯れていくはずですが今のうちに綺麗にしておけば春にまた楽しめるでしょう。
曇っていた空はだんだんとしっとりとした雨に変わっていきます。
そう、今回はこれ、キャンプなんですよね。これに備えて新調した二人用の簡単なテントを初張りです。一番上の写真の奥のほう、黄色いのがそれです。
雨が降っていて他にやることが忙しく、今回は写真がない。でもとても快適なテントでした。
弱い雨だったので焚火と食事の準備はなんとか、いやぎりぎりですが、できました。鹿の肉とバゲットとチーズ、それにじゃがいもを焼き芋にしてワインを飲みましたが、楽しいのと辛いのと半々くらい(笑)。雨の対策、つまりタープなどの準備は常に必要だなと痛感です。なんですが、実は車にシート類は積んであった。それを何とか工夫して、車と結ぶなどしてなんとか対策すればよかったと激しく後悔。学びの多いキャンプとなりました。
でも翌週も行けたら行きますよ。
斜面のほうでめちゃくちゃに伸びて木を覆ってしまっている葛を徹底的にやっつけてやろうと思っています。それでできたらヒメイワダレソウという雑草対策のグラウンドカバーの草を植えてみようと思ってまたお買い物。
これとこれ。また来週。
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秋の草刈りキャンプ
http://miyawaki.exblog.jp/32453724/
2021-10-06T17:20:00+09:00
2021-10-06T17:20:03+09:00
2021-10-06T17:20:03+09:00
pointcinq
丘の家計画
前回、帰ってきてから購入したのがブレードに装着するタイプの絡まり防止。これとジズライザーという地面とブレードのあいだに隙間を付けてちょっと高刈りできる道具を購入したので、これらを試していきます。
その他に葛対策として、根っこをつんつんと突っつくくちばしタイプのものと、根元でザクっと切ることのできる小さめの鎌のような道具も買ってます。道具好きが新しいことを始めるといけませんね、あれこれ買いすぎですが、でも結局モノを言うのは道具なんですね。初心者なんだから最初は授業料として失敗せねばならんのです。
はい、またもっさもさに伸びていますね。来るたびに雑草の種類が違うのは、単に季節のせいなのか、草刈りによって雑草の勢力争いがリセットされ、成長の早い雑草が一気に勢力を伸ばしたのか、そこがわからないのですよね。やはり初心者、経験が足りません。
足りない経験は「草刈り系、雑草系のYoutube」(いっぱいあるんです、そして人気です笑)で勉強するのですが、これが結構面白い。見始めるとあっという間に2、3時間が経過しているなんてこともあるが、確実に勉強にはなっている。同時に欲しい道具も増える。
まず、絡まり防止のこれは素晴らしいです。これと言っても今回の写真はないので前回のをご覧ください。
これが絡まった長めの草をどんどん外に押し出す感じで、手でそれを取っていた回数が10分の1くらいに減りました。買ってよかった。
ジズライザーはうーん、そこまでの恩恵は感じず。使っているうちにセンターがぶれたようで手に来る振動がものすごいことになってきた。よく見ればセンター出しのためのワッシャーが変形してしまい、そのためにセンターがずれた。こういった高回転の電動工具でセンターがずれるというのは致命的で、一度そうなるともう何ともしようがない。これはメーカーに連絡してこのワッシャーを送ってもらう必要がある。一旦撤去。
そういえば、その他にいろいろ買っているんだった。。。
サロペットパンツ、これは服が汚れないようにするため。草の汁がかなり飛んで靴とズボンはかなり汚れますので。
メッシュのフェイスガード、これもいろいろ飛んでくるので。
そしてハーネスタイプの肩掛けベルト。これは赤ん坊のだっこ紐と同じようなもので、もともとついていた斜め掛けベルトから、肩と腰で重さを分散できるこの4点式ハーネス、これは素晴らしく疲労軽減。買ってよかった。
これら、道具のおかげでものすごい捗り、ばっさばっさと刈っていきます。
ここで前からの思い、刈った草はこのままでいいのか問題がまた再燃します。特にこの時期の丈の高いススキなどのイネ科はそのままもわっと横たわるのですぐに土に還ってくれるわけではありません。実際のこの土地も何年も刈りっぱなしにしてきた土地なので、場所によって枯れた草が10cm以上も積もってふわふわと柔らかいのはいいのですが、これが格好の虫の住処になっています。この時期は秋の虫たち、コオロギ、バッタ各種、トンボ、カマキリ、カエル、そんなものがめちゃくちゃにいます。もし今回、コオロギだけを食糧とせよというミッションが出ていたとしても、おなか一杯になるくらいいます。食べてみようかと3回くらい思ったほどです。
地面の枯れ草を全部掃除するのはおそらく無理。ただ、芝などの根付いてほしい、広がってほしい植物のために環境を整えてやることは大切だと考えたわけです。
そうするとまたお買い物です。
櫛のようなものはレーキと呼ばれ、地面をならしたり草の上の枯れ草を掃除したりする道具。
大きいのはその名の通りフォーク。枯れ草をどさっと持ち上げられます。気分はミレーの農夫。
角スコップはなにかに必要。
一輪車は枯れ草の運搬に、それこそ大車輪の働きをしてくれるのでした。
つづく
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梅雨開けて、夏。
http://miyawaki.exblog.jp/32372827/
2021-07-25T15:05:00+09:00
2021-07-25T15:28:07+09:00
2021-07-25T15:25:21+09:00
pointcinq
丘の家計画
見事にボーボーです。さあ刈るぞ。
とはいえですね、炎天下の34度予想なので「まあ軽く」というつもりではありますが、長袖長ズボンに今回はゴム長靴を履いて、アタマは手ぬぐいとスゲガサ?よく鮎釣りの方が使っている昔ながらの帽子というか傘。頭上に隙間があるので風が通って気持ちがいい、世界最強の涼しい帽子だと思います。
昼過ぎに到着して一番暑い時間帯。あっという間に汗ぐずぐずになり、アクエリアスと塩梅ドリンクと持参のお茶、合計1.5リットルがすぐにカラになります。日中はほとんど日影がないのがつらいところで、地道に刈るのみ。
今回、またシロツメクサの種を仕入れまして、適当にぱらぱらと蒔いていこうというシロツメクサ計画2を敢行しました。両手がふさがった草刈り状態から、種をまく作業が難しいと判断し、新しい道具を作ってあります。
ペットボトルにシロツメクサのタネを入れ、蓋には穴が開けてあります。これを草刈り機に逆さまにぶら下げ、刈るのと同時に適当に種が落ちていくわけですが、もうそんなに期待はしていません。落ちた何万粒の種のいくつかが芽生え、地道に仲間を増やしてくれればとの淡い淡い期待を少しだけ込めて、自動種蒔き装置は順調に種をこぼしていきます。
今回、結構困ったのが草が絡まること。草の勢いが強く、がーっと切った草がブレードとガードの間に挟まって回転数が落ちたり、止まったりしてそのたびにそれを手で取り除かなくてはいけない。手の長い僕はいちいちお機械を下ろさずに手が届くので詰まった草を取り除くことができるのだが、それでも結構なストレスで結構な時間のロスなのですね。これはあとで解決せねば。
この広い敷地の家が建つ部分はいつかなんらかの重機をいれて綺麗にするわけだから、そこはやる必要ない!もっと早く気が付けばよかった。手前と奥の庭部分だけ地道に刈ればいいのだ。
よく観察すると、勢いのある草は毎回違っていて、その季節もあるが刈られてまた出てくるか来ないか、ということも関係あると思う。つまり短く刈られても伸びる力のある草とそうでない草があるのだと思う。
話に聞いていた「5cmで刈り続ければ5cmの草しか生えてこなくなる」ということなのだと思う。推測ばかりだけどまあそういうものだろう。まあ雑草との戦いは永遠に続くわけだから、いずれわかってくるでしょう。
ずっと心に引っかかっていることがある。
刈った草はこのままでいいのか。という問題。
この土地の草刈りは今に始まったことではなく、当然前の持ち主さんshozoさんから続いているわけで、これまでに刈った草がずっと地面に落ちたままで、それがかなりたまっている。そのまま腐って土に還っている部分ももちろんあるのだけれど、枯れたススキなどは立ち枯れして藁のようになった状態なので腐りにくいのか、単に量が多すぎるのかわからないが、結構残ったままで地面が見えないほど積もっている。この隙間からササ類が生えてきている場所もたくさんあって、こういうところは深剃りもできない。こういう残った草を真ん中で燃やしてしまいたいのだが、それも危ないような気もするのですよね。
いつかトラクターのようなもので全部耕してしまうことになるのかなあと、いつまでたっても解決しない悩みなのです。
東京に帰ってからチェックしたもの。ホンダの自動草刈りロボット「グラスミーモ」
まさに「草刈りルンバ」。
これはいいなあ、欲しいなあ。
買ったもの
巻き付き防止ヘキサゴンブレード 660円 安い!
チップソーカバー 713円 どちらも amazon。
(車に乗せるとき、これくらいしっかりカバーしたい)
また次回が楽しみ。
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20年
http://miyawaki.exblog.jp/32347231/
2021-07-05T14:53:00+09:00
2021-07-05T19:43:25+09:00
2021-07-05T14:57:20+09:00
pointcinq
お知らせ
いまから20年前、
誰も実感のない「21世紀」という時代が「ミレニアム」なんていう言葉とともにやってきて、ヨーロッパの国々がユーロという共通の通貨を使用することになり、飛行機が全面的に禁煙になりました。いや、それよりもっとたくさんの事が起こったその周辺ですが、そんな年の7月に僕はお世話になった骨董屋を退職し、夜バイトしていたバーとレストランもやめてパリに暮らし始めました。持っていたのは貯めたお金と餞別などでいただいたお金といろいろ全部合わせて300万円くらい、まだユーロがドルよりも安い時に(約100円だった!)思い切って大半をユーロに換金していたおかげで、いきなり貧乏ではなかったはずです。
とは言っても、東京にもほとんど行ったことない、独り暮らしもしたことのない28歳がフランス語も話せず、いきなりパリに住もうとするわけですから、とにかく大冒険だったわけです。気持ちだけが高揚し、特にやることもなく、バカンス中でパリの人々のいないパリをひたすらにふわふわと歩いていた記憶。
なんだかお祭り騒ぎだなと見上げた空に次々と軍用機が通っていきました。キャトーズ・ジュイエ(7月14日、フランス革命記念日)でした。
週末はとにかくすべて骨董市に行き、好きなものを買ってみるということで、平日は特にやることもないのでせっかくだしフランス語でも学んでしまおうと入学したアリアンス・フランセーズ。それぞれに進むスピードも学べる期間も育った環境も目指す世界も異なる外国人が入れ替わっていくクラスの中で、3か月ほど続けたのが数人いました。彼らとは休憩中にいつもつまらない冗談を英語でやりあっていたのですが、途中から俺たちもそろそろフランス語で話そう、くだらないジョークもフランス語で!となった。移民としてフランスに入ってきた人がいたり、自分が今そういう世界にいるのだなと初めて感じたことを覚えている。
ここに辿り着くまで、そして辿り着いてから約11年をパリで生活し、最後の2年くらいはパリと東京を行ったり来たりして半々で暮らし、パリのアパルトマンを全部解約して、東京に住むようになって、子どもが生まれて、、、これで20年。なんということでしょうね。
人生はもう本当に本当に出会いしかない。家族と友人とお客さんと、これまで関わったすべての人に感謝です。
いま、こんな状況で店はずっとクローズのままですがSTORESというオンラインストアはずっと拡大中です。盛大にパーティーをできるはずもないので、こちらで全商品20%OFFという感謝祭をいたします。
会期は7/8の正午から7/14の夜12時まで、クーポンコード 2001to2002
こちらを先着で20名限定で使っていただけます。
おひとり1回で、商品の個数に制限はありません。
こうなると、30周年は30名様30%OFF?なんていう自己プレッシャーがすごいですが、それはきっと無理です。これくらいで勘弁してください。
古いアルバムを眺めていますが、思い出がありすぎて回想が終わりません。
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シロツメクサ、野芝 どうでしょう
http://miyawaki.exblog.jp/32312797/
2021-06-09T19:10:00+09:00
2021-06-09T19:10:12+09:00
2021-06-09T19:10:12+09:00
pointcinq
丘の家計画
さて、先回ぱらぱらと全体に蒔いたシロツメクサと赤土部分に蒔いた野芝、どうなったでしょうか!?この数週間、雨が降るたびに僕はほくそ笑み、心の中であの種に雨水が染みていくイメージをしていたのでした。幸せな日々でした。
しかし、その成果は正直どこにも見えません。ゼロです、完全なゼロ。
これは作戦を見直さなくてはいけませんね。たぶん失敗しています。
それとはおそらく何の関係もなく、雑草たちはまた元気にすくすくと成長しておりました。
とは言っても、この間刈ったものがまた復活している、というわけではありません。
(クマザサは一部伸びてましたが。。。)
時期によって伸びる草が違うんですね。こないだ刈った草がやられてるあいだに他の草にチャンスが回ってきている状況なのかもしれません。
今回特に目立ったのはクズの野郎とタケニグサという野郎です。
私の愛読している「雑草と楽しむ庭づくり オーガニックガーデンハンドブック」によると、葛(クズ)は日本から広がり世界の外来侵入種ワースト100に選定されています。北米では除去すべき侵略的外来種(ペストプランツ)と呼ばれめちゃくちゃに嫌われています。日本人は昔からある在来種はOK、外来種はみんな敵のような分け方をすることが多いですが、この「葛餅」なんかで有名なこのクズ野郎は本当に厄介で日本でも世界でも嫌われているんですね。
クズは地表を長ーく這うように伸びていき、中継地点で根を張ってまた伸び、また中継地点を作りながら地上の太陽を独占していく草です。このツルは地表だけでなく他の木や草にも絡んで立体的なジャングルを形成していきます。そこでこの中継地点とそのベースの本拠を根っこから抜いてやろうと今回導入したこれ。
1400円くらい。横に生えているのがクズ
先が3本の5寸釘のようになっているので、それを植物ごと根元に差し込み、ハンドルをぐるぐる回す。それで根っこを壊滅させてポンと捨てる、というものでした。はい、まあまあいいですね、悪くないです。クズに使うと遠くからツルが絡まって手元に来るものもあるので、一定の効果はあるでしょう。でも、ちょっと時間かかりすぎるかなと、遊びに来たギャラリーに突っ込まれくやしながらも納得。今回はやらねばならぬ数が多すぎるので、やはり草刈り機で地上のツルと葉をやっつけて、また生えてきたらこれを使うか、クワで掘ればということになりました。最初からクワでよかったのかもしれません。。。
今回のもう一つのテーマになったタケニグサ。
これはよく空き地でも見かける巨大化する雑草です。草刈り機で切るとブシュッと黄緑色の草の汁が飛んで靴がめちゃくちゃに汚れるのと、ベゴニアのような葉の形が僕は大嫌いです。葉の裏が白いのでタケニグサを刈りまくった後はなんだか戦場跡のようで物々しい雰囲気になります。
今回はこれを徹底的にやろうと決めて刈るのですが、キリがない。ここにも、あそこにも、右を向けば右に、左を向けば左、振り向いてもちょっと遠くを見てもどこにでもあります。でもやるんです。それがいつか理想の庭につながる道だと信じて。
そして今回は斜面にも手を付けました。ここはおそらくこれまでにほとんど手入れがされていなかったようで、雑草というレベルではなくちょっとしたブッシュを開拓するようなハードワークでした。草刈り機を持ち上げて立体的に刈る必要がありました。腰も背中も腕もがくがくになりましたが、かなり綺麗になりました。
この土地の下にお住まいの方はうちのぎりぎりの水路のところまで本当にきれいにしていらっしゃるので、その差が激しくて申し訳ない。申し訳ないんだけど、全部刈りこんでしまうとこちらから丸見えになってしまうように思ったので、ある程度のグリーンカーテンをキープしました。まだもう少し手を入れたいところですが、精神と肉体の限界がこのあたりでした。
それでもですね、この斜面は全部鬱蒼と茂って通れなかったのですが、道路側まで抜けることができるようになりました。下から上がってきたらまずここが目に入るわけですから、やっぱり苦労してやった甲斐があるというもの。
だんだんと草刈りブログの草刈マコト化していますが、大丈夫です。チネンさんは着々と家のことを考えています。
それが証拠にさきほどちゃんと基本設計完了の請求書が届いています。別で土地の取得税というものも届いています。そういえば地盤調査の請求もあった。支払いばかりだ!
このあたりはまた。
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2回目のキャンプ、草刈り
http://miyawaki.exblog.jp/32274019/
2021-05-17T16:33:00+09:00
2021-05-14T14:06:06+09:00
2021-05-12T16:42:24+09:00
pointcinq
丘の家計画
なんですが、
娘は自らの希望で中学を受験することになっていて、勉強が忙しい。。。僕の生涯の学習時間はもう超えているに違いないと思う。
週に3回通っている塾のテストがあり、そのためにお母さんと勉強したいとのことで「今週、お父さんは黒磯行ってていいよ」ということになった。あ、はい、では行かせていただきます。草刈りもまだ終わってないんでね。
2週間ぶりの那須・黒磯。
先日の淡い新緑はぐぐぐっと色濃くなり、力強く風に揺れている。
冬の間は全く葉がなく、なんだかわからなかった木々も楓、ケヤキ、͡コナラ、あんなに高いところにまで伸びている藤も満開だ。東京にいるときは特に気に留めない木々の生命が眩しい。
今回も車中一泊、タミゼクロイソ一泊という満喫のコース。最高だ。
到着からすぐに草刈り機にガソリン入れて草刈り開始。そうだ、携行缶にガソリンを入れるのはセルフではできないってご存知ですか?インターフォンでスタッフを呼んで、住所と名前と電話番号と免許証番号と目的(農作業)と書いて初めて入れてもらえるのだ。なんというめんどくささ。ガソリン使っていろんな事件が起こってるから仕方ないとは思う、でも不便で不毛だ。
2週間前にカットしたススキは驚くことにもう20cmも伸びてる。先の長い戦いになりそうだなと覚悟した。というか、高温多湿の日本やアジアでは雑草とはうまく付き合っていくしかない。ヨーロッパのあの乾いた大地が羨ましい。
早速、また刈りまくりたい気持ちを抑えて、まずは僕の体にしっくりくるようにベルトの長さと草刈り機の取っ手の位置と角度を何度か調整。この間はこれがきちんとできていないまま作業し続けたため、腰痛も背中痛もひどいし、右の太もも、ここに草刈り機が当たるのだが、ここが赤く腫れてのちに全体がガサガサになった。腫れのちガサガサ。あれこれやってぴったりの長さになると、あーこれは作業がはかどる、全然違う。
先週徹底的に叩いたトゲトゲの野郎にいまのところ新しい芽はないので、こないだのやり残しをまた抜く。それと今回はクマザサを徹底的に深剃りして、そこにクローバー(シロツメクサ)の種を蒔いておく。強い草だから少しずつ雑草と戦ってくれればいいし、もし先に芽を出せば太陽を独占できる。草刈りをしていて気が付いたことだが、これは植物たちの太陽をめぐる熾烈な争いだ。おそらく同じことが地中でも行われているんだろう。人間が食料やお金とに群がってくるのとまるで同じだ。
この土地は一時、ソーラーパネルの敷地として整備されかかったことがあり、道路に近い辺りが一部赤土で埋められている。ちょっと凸凹していたのを赤土で直したのかなと想像するが、ここはまだほとんど雑草が生えていないので今のうちに野芝を入れたい!
野芝というのはまあ名前の通り、日本の昔からの丈夫な芝です。西洋芝と違い冬は枯れるのであまり人気がないのか、いくつかのホームセンターと農業系の店を回って種を探したが小袋(0.5平米用!)しか売ってなかった。仕方がないので買い占めに近い形で3店のすべての在庫、合計15袋を購入した。それでもたったの7.5平米。。。まあ「薄め」に撒いて生育に期待しよう。10倍くらいの土と混ぜて紙袋に入れて隅に小さな穴をあけてシャカシャカ振り、蒔きました。雨よ降れ!
買ったもの:草取りの道具を入れる腰袋 1500円
それのベルト 800円
野芝の種 15袋 4500円くらい(高い!!)
今回のキャンプには塩豚を用意して茹でるつもりだった。キャンプって言ったって、焼くばっかりじゃないぜ!と思っていたのだけれど、今回は鍋を忘れてやっぱり焼くしかなくなった。大きいのでシュラスコ方式かなとひと口試してみてしょっぱすぎて食べられなかった。塩豚の外側はしょっぱい!2時間くらい遠火でじっくり焼いて食べましたが、これがなかなかの出来です。見ていただく通り、これは炭ではなく薪を燃やしています。炭とはまた焼き方が違うんですよね。スモーキーなんですよね、と独り言ちながらいただきました。ワインと肉だけ食べた夕食でした。最高。 ひとりのキャンプだとこれくらいシンプルでちょうどい。肉と一塊、ワインを一本飲んで寝る。
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刈ります
http://miyawaki.exblog.jp/32273872/
2021-05-15T09:51:00+09:00
2021-05-14T14:00:45+09:00
2021-05-12T14:49:46+09:00
pointcinq
丘の家計画
ということで、手当たり次第に刈っていく。刈りながら、この刈った後の枯れ草はどうしたものかと考えるも、今はそれどころではなくとにかく刈る。気持ちいいくらいに捗るが、2時間くらいで燃料が切れてプスンプスンと絵にかいたようなガス欠で今日はおしまい。しばらくずっと手がしびれたままだった。
草抜き(100円)赤いトゲトゲ野郎にはこれが便利だった!
綺麗に刈りました。
翌日も朝からエンジンをフル回転で草刈り。やっぱりエンジンにしてよかった。
前の日にはわからなかったが、これはフルスロットルでなくても半分くらい力で切れていく草であった。半分の力で刈れば燃費もいいしうるさくもないし当然、振動も少ない。グリップのアクセル調整も慣れてきたし、昨日よりうまくなったと思う。
長い時間作業して、やっぱり気になるこの刈った後の草。集めるのかほおっておくか。
ま、ほおっておきましょう。太陽を遮ってくれれば次の草も生えにくいでしょう。。。
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