カテゴリ:品物の紹介( 402 )
グラスを冷やすこと
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グラスを冷やすうつわ。

なんだかぴんと来ませんね。
シャンパーニュや白ワインを飲むときに、グラスもきちんと冷やして、というものなんですが、そんなグラスを冷やすことにみんなが重きを置いていたというのがどうもそのピンとこない原因ではないかと思うのです。

そりゃ、バーに行ってマティーニを頼めば、世界中だいたいどこだってそれくらいのことはしてくれます。きりっとしたグラスで飲みたいですもんね。

ただそれが18、19世紀のヨーロッパで普通に、ということが本当にあるのかなあと。

そういえば、フランスのカフェのカウンターでビールを注文すると、グラスを逆さにしてチャーっと水が出る「グラス洗い」みたいなものでグラスを濯ぐんですね。
なんでそんなことするの、と聞いた時にもやはり同じようにグラスを冷やすんだという答えでした。冷やすって言っても、出てくる水は常温だし、グラスが温かくなっているわけでもない。それより、そのグラスにそのままビールを入れるものだから、僕(学生時代のバイトはバーテンダー)としてはグラスの底に溜まった水の雫のほうがよっぽど気になる。ビールが薄くなっちゃうじゃないか。
でも、そういうしきたりというか習わしというか思い込み。そういうもんでしょう、きっと。

その時代はこの中に氷が入っていたのか?
いや、今も氷の少ないフランスにそんなわけはない。
じゃあ水?
それしかない。
それで冷えるの?

いつも疑問です。こんどもうちょっとまともなフランス人に聞いてみます。

このうつわの縁の意匠はあそこにグラスを引っ掛けることができるように付いているそうです。ま、ないものもあるんですがね。それもまた今度紹介します。

現代の使い方としては、林檎や洋梨なんかを無造作に盛りたい。
セザンヌみたいになること請合いです。

28,000-



by pointcinq | 2018-10-05 14:05 | 品物の紹介 | Comments(0)
3本脚のスツール
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また台風。
週末の予定が変わっちゃいますね。

きょうは面白いスツールをご紹介します。

いわゆる「ニコイチ」、二つの別のものをいいとこどりして合体させたものです。この場合だと、脚がダメになったスツールと座面がダメになったスツールを組み合わせたもの。

オリジナルがどういうものだったかは想像するより仕方ないのですが、この状態もとても良いのです。全体のバランスも古色もちゃんとあっている稀有な例でしょう。
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座面をぐるぐる回して高さを調節できる仕様ですが、できなくはないんですが高さを上げるとややグラグラします。
座面に付いているねじ切ったバーか、脚のほうのナットか、両方かが緩んできているんでしょう。
一番低く下げた状態(写真の状態)ですとかちっと止まっていますので、この状態でのみちゃんと使えます。
玄関脇なんかでどうかなと思います。

この状態で高さ30cm    24,000-

台風にご注意くださいませ。僕はさっきベランダの鉢植えを全部おろしました。

by pointcinq | 2018-09-29 14:24 | 品物の紹介 | Comments(0)
19世紀のハンティングバッグ
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9月の声を聞き、随分と過ごしやすくなりました。
夏もそろそろ終わりですが、今年は日本国内も国外もあちこちで異常気象と天災の被害がありました。こうした事が起こると、毎回のことですが、もし自分だったらということを考え、備えを見直す夏でした。皆さまもぜひ。

画像は19世紀のハンティングバッグ。
本体にもショルダー用のベルト部分もしっかり味がありながら、まだ通常に使用できる状態にあります。ここまでの味のモノはそうそうないです。


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網の編み方が新しいものとやはり違います。
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35,000-
通常の送料込み



by pointcinq | 2018-09-08 15:10 | 品物の紹介 | Comments(0)
金庫引き取り

今日の東京、37度くらいあったでしょうか。
暑い中、先日のフランス仕入れで最後の最後まで大変な思いをしたブツを引き取りに行ってきました。引き取り先は羽田空港のカーゴターミナル。初めての経験だったので、今後の覚えも兼ねて写真付きで紹介しておきます。

羽田空港、国際線ターミナルを超えて突き進むと国際線貨物地区というのがあり、その中に入っていくといきなりゲートが現れます。書類を確認して、身分証を出して、行き先とあれこれを告げ、ビジターのプレートと首から下げる身分証を貰って場内へ。
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だだっ広い。端のほうに車を停め歩かされる。
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受付のようなものをしたら、まずは通関手続きをということで向かいのビルへ。
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ほとんど誰もいない。オフィスすべてにブラインドが降りていてなんだか薄気味悪い。
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税関の職員さんはとても感じよく、書類を確認してハンコをいくつか突き、これ持って次の受け取りへ進めとのことで、ようやく終わりが見えてきた感あり。
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広大な倉庫。ものすごい量の貨物が積んである。
こんなところ、来たことないのでなんだか嬉しいのだけれど、写真を撮ったりすると怒られるかなとビビりながら撮影。
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関税を支払ってようやく段ボールが来た。頑丈な段ボールだったけど、案の定ふにゃふにゃに。まあそりゃそうだ、所詮は紙だもの。

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ほい来た。床の石、割れそう。。。

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はい、これ金庫です。
これが先日から言っていた苦労させられたブツ。

いろいろとネットで調べてみると、19世紀から同じ形なのでどれくらいの年代のものなのかはまだ判明していませんが、19世紀までは行かないのではないかというのが僕の見解。ここはもう少し調べてみます。

右と左のダイヤルでアルファベットを合わせて、鍵を二回ひねると重いドアが開きます。カギはどう見ても骨董市で売っているタイプのものですが、パリのミスターミニッツでほいっと合鍵ができちゃうのだからフランスってすごい。まだ現役の古鍵が沢山あるということ。ということで、予備のカギあり。

これでももちろん小型の金庫で、「旅行用」だって。誰がどこに!?ツッコミ入れたいですな。重さ45kg。

売約済み




by pointcinq | 2018-08-27 16:05 | 品物の紹介 | Comments(0)
クレイユの花リム皿
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良い表情のクレイユ、1800年くらいでしょう。
サイズもいいです

明日(6/17)の大江戸骨董市に持って行ってみましょうか。雨の心配はなさそうですが、朝はちょっと冷えそうですね。それなりの格好で行きます。

今日は娘の授業参観から戻って、店を開けています。うちは学校のすぐそばの通学路にあるので、今日は学校の行き帰りの父兄が店の前を行き交ってますが、さすがに誰も入って来ないなー。

クレイユ  直径30cm 1800年頃  28,000-

by pointcinq | 2018-06-16 13:44 | 品物の紹介 | Comments(0)
〇と×のオブジェ
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〇というよりはぐるぐるですが、とりあえず〇と×のオブジェ。

なんでしょうか。メジャーです。

鉄のメジャーが木のばってんに巻いてあるわけですね。運動会や50m走なんかで、
先生がグランドに線を引いたりするときに使っていたようなものに似ていますね。

用途はまあそんなところでしょう。
平べったい鉄には10cmごとに小さな穴、20cmごとに鋲があって、
1m単位で数字の真鍮プレートがあります。

これが、裏表に付いていて1の裏は19、2の裏は18というように、
どちらからも使えるようになっている。

この真鍮のプレートと鉄のコンビがなかなか素晴らしい。ワタクシ好みです。

もう一つ素晴らしい点は自立すること。
オブジェって自立するかしないかで置ける場所が全然違います。

あちこちで凛と佇む姿を見せていただきたいです。

18,000-
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さて、明日から春のスキー。湯沢へ出かけてきます。
先月の南会津では重たい雪に足を取られて派手に転び、
えらい目に遭いましたからね。
ヒビの入った肩甲骨、もうほとんど痛みはないとはいえ、
またこけるのは絶対よくないでしょう!気を付けて行ってきます。

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こけた直後のワタシ。




by pointcinq | 2018-03-17 15:13 | 品物の紹介 | Comments(0)
ジンボトル c.1720 オランダ/ドイツ
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あー、そういえば確定申告、封筒をそのまま置いてあるだけで、まだ何も1ミリも準備していない。もう本当に毎年切に願うのだけれど、僕の事はもうほっといてくれないだろうか。

変な天気を横目にオリンピックを見ながらいろいろ考え事をしていました。来年度から金土曜の営業にしようと思います。金曜は13時〜17時、土曜は13時〜18時と今まで通り。どうぞよろしくお願いします。

さて明日はまた寒くなる様子ですが、恒例の大江戸骨董市に出ます。寒いのも嫌ですが、昨日からの花粉にもうめちゃくちゃにやられています。明日も大変そうですが、なんとか頑張ります。

画像は1720年頃のガラスでジンのボトル。
ドイツもしくはオランダ。
下に行くにつれ細くなるものが多い中、直角に立ち上がり、大らかな緩やかなカーブを描く肩口の美しいボトル。先人達にも花入れとして愛されてきたのもよくわかります。
高さ約21cm、11cm×11cm  75,000-

詳細はお問い合わせください。




by pointcinq | 2018-02-17 14:53 | 品物の紹介 | Comments(0)
博物館の鉱物見本
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今週末、2/3(土) 2/4(日)は目白アンティーク&ブロカントに出店します。
おなじみの目白コレクションも次回で10周年を迎えますが、こちらはそのスピンオフとして生まれたもので、今回が初めてとなる洋物だけの企画です。
全国から10軒の骨董店が集まってきます。
緊張です。。。

画像はフランスの博物館から出てきたという鉱物見本のキャニスター。
手のひらサイズの型ガラスですが、キリッとエッジの効いた感じがとてもいい時代を感じさせます。ガラスに透明感がありとても美しいガラスだと思います。

蓋はブリキのような素材で、花器に盛られた花が型押しされています。

この目白ABに持っていきます。
数がありますので、お好きな感じのものを手に取っていただければ。
ひとつ7,500-

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antique&brocante目白

2018.2.3 12:00-19:00
2018.2.4 10:00-17:00

アンタイディ/東京
gallery uchiumi/東京
Gallery ONO/岡山
ギャラリー桑納/東京
四方堂/福岡
志村道具店/東京
antique VerMeer/金沢
本田/岐阜
宮脇モダン/東京
Myshica Antik/名古屋

at gallery FUURO
アクセス
www.gallery-fuuro.com/access


by pointcinq | 2018-01-31 14:31 | 品物の紹介 | Comments(0)
ピューターのお盆

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素晴らしいピューターのお盆を見つけました。

リヨンの刻印があります。
18世紀あるか、19世紀だと思います。
刻印を調べているのですが、まだ辿り着けず。。。

直径 約37.5cm SOLD

by pointcinq | 2017-10-07 17:07 | 品物の紹介 | Comments(0)
親子サラダボウル 19C Gien
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まさに親子のサラダボウル。
大きいほうは通常の食卓に上がるもので、こうした造形の美しい皿は使っていないときは壁やカップボードなどの家具に飾られていた。使って、鑑賞して楽しむ事ができるように高台に初めから穴が開けられている。こうした仕様になっている食器というのはとても数が少ないので、それだけこうした美しい食器は貴重で人にも見せたいものだった事がわかる。

では小さいほうは?
小鉢というものが基本的にヨーロッパにはない。では手をすすぐ?いえいえ、こちらはままごと用。貴族の子供たちが本物の食器のミニチュアを使っておままごとするわけです。おうちにあるのと同じ、あのお気に入りのサラダボウル。優雅でございます。葉っぱのサラダ、作ったでしょうねー。

こちらは壁掛けできるようにはなっていませんが、今日までこうして大事に残されてきたのでしょう。
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どちらも19世紀のGien
サイズ    大 直径26.7cm     小 11.8cm
どちらも売約済みとなりました。たしゃ



by pointcinq | 2017-10-03 10:58 | 品物の紹介 | Comments(1)