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刈った草を捨てます
今日はまず最初に、自分の中でイメージを作るためにだいたいの位置にだいたいの建物の線を引いてみる。
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入り口付近から奥を見る


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奥のほうから入り口方向


おおおおおおーーー、感動です、イメージが目の前にありありと迫ってきます。なんでもっと早くやらなかったんだろう。
窓からの景色、デッキに出て見えるであろう景色をイマジン。あー、楽しい。


そして、ずっと気になっていた「草カス」を集めて捨てる、つまりは、地面を綺麗にするということをしてみました。これが今回の一番のミッション。

今まで適当にあちこちに集めていた草カス。これをきちんと集めて山積みにしておくと、自分の重さと発酵(腐る?)で土に還っていき、減っていくのだと聞いたことがあります。土や糠や牛糞などを混ぜ込んでいき、発酵を促して堆肥を作るというやり方も聞きますが、今回は特に何もしないでただ積んだだけ。さて、そんな都合よく、思惑通りに行くのでしょうか。


まずは草カス捨て場を作ります。支柱は東京の家で薪に使っている120ミリの角材の長いの4本。それにホームセンターでスギ材の粗いやつ(安いやつ、1本128円)を12本購入し、ボクシングのリングのような柵を作る、それだけ。
少し勾配のある場所なので、下がっている奥は長い柱にしてなんとなくバランスを取ってうまいこと出来ました。


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高さは膝よりちょっと上くらい。家にある一番長い角材の長さで適当に決めましたが、結果的にこれくらいでちょうどよかった。手押し車を起こして捨てるのにちょうどいい高さ。手前だけ低い、というのでもよかったかもしれませんが。二つ目を作ることがあったらそうします。

これができたので、あとは今まで地面に溜まっていた草カスを集めては捨て、集めては捨て。
草カスで覆われていた地面が、ぎりぎり生きている草が、顔を出してきます。
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僕が気に入ってるのはこれ、リュウノヒゲでしょうか。家庭の駐車場の隙間なんかに植えてあるあれですが、天然ものはちょっと感じが違います。
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こういうのはフサフサ生えてていい。野芝やクローバーや雑草も適当に共存する自然な感じの原っぱのような庭ができればいいと思う。

この一輪車?手押し車?高校生の頃、土方のバイトをしたことがあって、その時は「ネコ」と呼ばれていた道具です。これほどこんな作業に役立つものはないかもしれませんね。3時間かかってフォークとネコで集めて積んで運んで捨てる。その繰り返し。腰と背中、それに握力がダメになったので今日はあんまり頑張りすぎずにおしまい。積んだ枯れ草の上に乗って、ぎゅうぎゅうと押し込んでおきます。

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1.8m四方の高さ50cmだから、、、約1620ℓ。驚き。これが次回どうなってるでしょうか!




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前回40ポット植えた雑草、ヒメイワダレソウ。
繁殖期ではないので増えている感じはなし。お元気そうですので来年に期待です。




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ホームセンターのセールで買った元気のなかった野芝(10枚200円)
これも生きてます。来年に期待。


陽も暮れてきたので今日は半日仕事で早めに道具をしまいます。夕日が差してきて思わず声に出して言ってみるほどにきれいな夕日でした。ビールを飲みに帰ります。紅葉が綺麗なうちにもう一回来たいな。次はちょっとした階段と道を作りたい。
(タミゼで泊まり)

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# by pointcinq | 2021-11-03 15:00 | 丘の家計画 | Comments(0)
今週も草刈りキャンプ クズ野郎と闘っています

ふたたびのキャンプ。今回は夜中に目が覚め、もう眠れなくなってしまったので(笑)4時出発!そこまで早くついても仕方がないので、下道で行くことにしました。

環七を北上し、鹿浜橋あたりから4号線に入ればあとはどこまでもまっすぐ。めちゃくちゃ空いてます。それでみんな結構スピード出てますね、90?100?
流れに乗ってすいすい進めば7時半には黒磯市内。驚いたことに7時開店のワークマンで焚き火用の手袋とメリノウール100%の下着を購入。8時開店のカネルブレッドで夜用にバゲットを買って、朝食に困ったので3年ぶりくらいのマクドナルドに寄って8時半には現地到着。

今回も空模様が怪しいので、骨董市で使っているタープを張って備えます。先回は辛い思いをしましたので。。。
テントと焚火の準備をしたら、早速始めます。今回のテーマはクズ野郎。このクズ野郎を徹底的に叩く。見たクズ野郎は必ず抜く、という意気込みで始めます。これは完全に手作業で、地面にしゃがんで地道に一本ずつやります。

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写真上:足元の葛。地下と地上の両方で協力につながっていきます。
写真下:木に登っている葛。空き地など、これで覆われているのを見たことがあると思います。


葛っていうのはもう本当に史上最凶最悪の植物で恐ろしいやつなんですが、彼らにもいろいろと事情があるんですね。昔は里山で養殖され(葛湯とか葛根湯、どちらも葛が減量です)秋の七草であるものが、だんだんと放棄され都会に進出してきてしまったのだと書いてありました。日本からアメリカに渡って恐ろしい被害を出していることも知りました。アメリカザリガニやセイタカアワダチソウの例で被害ばかり受けているわけではないのですね。そういうことも報道されるべきである。
https://xtech.nikkei.com/dm/atcl/feature/15/305464/091800080/

事情は事情でわかりましたが、うちには生えなくてよし。時間はかかっても地道に撤退していただこうと決めましたので。

はい、地道に1本ずつ根っこを切っていきます。上のブログを見ると、春のほうが効果的の様子ですが春までクズ野郎をこのままにしておくわけにはいかんのです。
根が引っ張れれば引っ張って隣の野郎も同じようにし、親玉みたいな塊の根っこがあればそれを地中でカットします。これがまた大変なんですが、道具としては先日購入した手鍬と雑草を根っこで切り取るギザギザ刃のついた小鎌が僕にはよかったようです。

かなり気に入っていた小鎌が途中で抜けてしまい、近くの100円ショップで買ったものは15分で抜け、よりしっかりしたものをまた購入することになりました。「仕事は道具、そして道具は値段によって(ある程度)決まる)」、この説はだいたいあってます。

上の写真のように木に登っているのはかなり大変でした。上に登っちゃって太陽浴び放題ですからね、蔓は太くなり根もこんなに大きくなり栄養を蓄え、ハブとなり、さらにあちこちに蔓を伸ばして栄養を送り込んでいます。

大きいの根っこに当たり、こいつは掘れると思ったら頑張って掘って大きな栄養の塊を切り取ります。

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一番使いやすかった道具が壊れました。




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休憩




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新たに購入↑

ホームセンターで野芝が安くなったのがあったので試しに買ってみました。10枚で200円と格安だったので50枚買って敷いてみることにしました。だんだんと広がってくれればもうけもの。↓
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今回は正直、こんな芝を買って遊んでいる暇はなくて、先週買った40ポットのヒメイワダレソウを植えこんでいくという作業もあり。入り口に近いところ、斜面、奥のほうと実験的に植えていきます。これもどんなスピード感なのかは季節がもう秋ですのでまだわからず。また報告できると思います。

クズをやって、ヒメイワダレソウをやって、芝もやった。まだ働く時間があるならじゃあ草刈り機もやってしまおうということで、それもやりました。それをやるってことは、また新たに出る草のゴミ、草カス(?)を掃除したくなるので、それもやりました。日が暮れるまで、足腰がふらふらになるまでやりました。

そこから車ですぐの温泉に行って、ゴシゴシと汚れを落としゆっくり湯につかって、キャンプに戻ったらビールと食事。あー幸せ。



# by pointcinq | 2021-10-11 18:28 | 丘の家計画 | Comments(0)
秋の草刈りキャンプ つづき 
前号の続き、

刈った草をきちんと掃除する、というところからです。

しかし、前から積もった分もあるのでこれがかなりの重労働。背中と腰が砕け散るような思いで一輪車(僕が若い頃に土方のバイトをしたころは「ネコ」と呼ばれていました)に載せては運び、隅のほうに集めていきます。しかしなんという便利な道具。やっぱり道具は大事だと痛感したわけです。

レーキで集め、フォークでネコに積み込み、運んで捨てる。この繰り返し。
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隅のほうに枯れ草を集める囲いを作らねばなと思いました。草捨て場、です。
腰くらいの高さに杭を打ち込んで横板をビスでもんでいけばできるのではないかと。。。この方式は全体の敷地の囲いをアメリカの牧場のような感じで作ってもいいな、とも考えています。これは赤毛のアンの「アンという名の少女」などを見てずっと考えていたこと。川に出る道に階段も作りたいので、どっちみち杭とかハンマーか木槌のようなものもいずれ必要になってくるでしょう。。。

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上 入り口付近の様子。
刈った芝がそのままになっているので、その下の芝は陽が当たらず枯れていきます。

下 掃除していきます。
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これは野芝という冬には枯れて春にまた緑になってくる種類の芝なので、この秋からはまた枯れていくはずですが今のうちに綺麗にしておけば春にまた楽しめるでしょう。


曇っていた空はだんだんとしっとりとした雨に変わっていきます。
そう、今回はこれ、キャンプなんですよね。これに備えて新調した二人用の簡単なテントを初張りです。一番上の写真の奥のほう、黄色いのがそれです。
雨が降っていて他にやることが忙しく、今回は写真がない。でもとても快適なテントでした。

弱い雨だったので焚火と食事の準備はなんとか、いやぎりぎりですが、できました。鹿の肉とバゲットとチーズ、それにじゃがいもを焼き芋にしてワインを飲みましたが、楽しいのと辛いのと半々くらい(笑)。雨の対策、つまりタープなどの準備は常に必要だなと痛感です。なんですが、実は車にシート類は積んであった。それを何とか工夫して、車と結ぶなどしてなんとか対策すればよかったと激しく後悔。学びの多いキャンプとなりました。

でも翌週も行けたら行きますよ。
斜面のほうでめちゃくちゃに伸びて木を覆ってしまっている葛を徹底的にやっつけてやろうと思っています。それでできたらヒメイワダレソウという雑草対策のグラウンドカバーの草を植えてみようと思ってまたお買い物。
これとこれ。また来週。
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# by pointcinq | 2021-10-08 17:11 | 丘の家計画 | Comments(0)