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譲渡契約
契約のこと、書いておきます。

契約というかお支払いも含めて、「譲渡」ということです。
のほほんと生きている僕にはすべてがまるで初めてのこと。

現地近くの那須信用組合の応接室で、売主と買主と不動産屋さんと司法書士さん、
この4人が揃ってすべてが成立するわけです。

今回は銀行が開いている平日、そこで全員の都合がよい日ということになり
平日はもちろん娘も学校があるわけなので、彼女が出かけた5分後に出発し
現地で契約をすべて終わらせ、直帰するというかなりタイトなスケジュールを敢行しました。

という事情で事前に電話で重要事項説明書を読み合わせ、ほとんどのことを先に聞いてあったので、現地ではそれをおさらいしてあちこちハンコをついて、ことはトントン進み、最終的にお支払いということになりました。ネットで振り込める額を前もって増額してあったので何の心配もしてなかったのですが、これが大変で、みずほ銀行はネットバンキングでの振り込みに対するセキュリティがひじょーーー―に厳しい。結局、事前に登録した振込先にしかその金額は適用されず、しかもそれは登録してから何日か経ってからやっと、ということ。じゃあ近くのみずほ銀行に直接行ってそこから振り込みます、ということになったのですが、那須や黒磯にはみずほ銀行がない!!これは盲点、びっくりしましたが、そういうものなんですね。都市銀行は都市に、地方銀行は地方にしかない。それで、急遽その銀行(那須信用組合)を出て、目指すは宇都宮のみずほ銀行。振り込みは2時まで。コロナで入店を制限していて、さらに待たされ焦りましたがなんとか振込完了。売主のshozoさんと司法書士さんに電話して、慌ただしく東京に戻りました。1日中ここまで時間に追われることもそんなに経験がない。

さ、これであの土地はわれわれのものだ。

そんな経緯でお支払いを済ませたものだから、「我々の土地」になってからまだ一度も行ってない。
自分の土地を踏みしめてみたいのに。もう少しあったかくなったらまずご挨拶がてらキャンプしてみようかな。
ひとりでもキャンプファイヤーしたい。

そうだ、この土地ですね、井戸水が来ているそうです。
この取引を担当してくださった不動産屋さんがものすごくいい人で、あとあと問題が出てくることの無いように現地に何度も足を運んでくれて隣接する道路のことや、上下水道の詳細、景観保護地区であることから、那須町の役場にも行ってあれこれ調べてくれてあったのですね。

水は井戸水で、ここら一体できちんとした組合ができていて、そちらに使用料を支払うことで使用できる。
下水は無いので浄化槽を設置する必要がある。自治体から補助もありそう。
隣接する道路は私道になるそうですが、組合長さんによると特に誰かが何かの権利を主張したりトラブルになったりするようなことはここ数十年は無い、とのことで安心。よそ様の土地を道路として使わせていただいている、という謙虚な気持ちをもって使わせていただきます。

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これは南側の景色。
いまは冬枯れだけど、春には芽吹き、すぐ下に広がる水田も緑のじゅうたんのようになるはず。
その向こうに見える林が那須街道の赤松林。僕の老後の散歩コースだ。
キノコジジイになるための資料も買いました。庭のあれこれも本を読み妄想しています。

こっちはGoogleマップより。
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今月中頃に最初のプレゼンテーションが予定されている。




# by pointcinq | 2021-03-04 15:54 | 丘の家計画 | Comments(0)
建築家登場

いや、まったく気が早いことはよくわかっている。
わかってはいるが、相談せずにいられない。というのが我々の心境だったように思う。
だって、なんせまだ契約とお支払いが済んでないのだから。

Q(奥さんのこと。以後ぜんぶQで書きます)の中高の後輩で面白いやつがいて、かなり前にうちに来てもらったこともあるのだが、それが建築家で面白いことをやっている。こんなプロジェクトも面白がって一緒になって考えてくれるはずだということで、まあそれなら早いうちに一回話してみようと自宅兼設計事務所を訪問し、我々のドリームプランを語ってみる。

相談したのは maru・chi 知念さん。なんだかおもしろい人です。

ドリームプランと言っても、そんなに大それたものを建てる気もないのでどんなもんだろうか。

まず、平屋であること。経年変化が美しいものであること。
屋根は景観条例もあるので片流れ、もしくは切妻。眺望がいいこと。
開けたほうに向けて、大きな窓、外のデッキとつながっているほうがいい。
薪ストーブ。となると、薪を保管する軒下か、薪小屋も必要。
どーんと抜けた一つの空間を家具などで間仕切りしたい。
土足か、靴を脱ぐか、これはまだ未定。
僕がやりたいのは庭や畑をいじりながら、釣りしたり、散歩したり、酒を飲みながら音楽聞いたり映画観たりできる。友達と焚火して肉焼いてワイン飲んで寝る。あとのことは自分でたぶんなんでもやるので、出来上がったら即完成、というものでないこと。
そんな感じ。

こんなざっくりとした要望で大丈夫だろうか。
たぶん言ってないが、僕はキッチンなんかもそんなに高いものはいらなくて、シンクがひとつ、2口か3口のコンロがあればそれでいいのではないかと思っている。ひょっとしてロフトがあったほうがゲストが泊まれたりできていいのかな。。。考え出すときりがないけど、まあそんなところ。

最初のプレゼンまで(チネンさんはファーストプレゼ、と呼びます。なぜプレゼンではなく「プレゼ」なのかは不明)2か月くらいかかるのかな。
そのプレゼに向けて、いまチネンさんは全力で考えてくれているのだと思います。

連絡してみたらこんな模型が出来上がっていました。
建っている家はお隣の家です。このL字型の部分がうちの土地になる。
画像の手前が急勾配になっていて、先日の写真はここを下から撮った写真。

建築家登場_f0074803_14062483.jpg
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650坪ってことは、1300畳。(笑)
わかりにくいので平米にすると、約2000平米。と言ってもわかりにくいので、わかりやすく言うとなんでしょうね。校庭くらいかな。
50m×40m、これで2000平米か。そう思うとたいした大きさじゃないなあ、なんて思ったり。

さて、いよいよ契約が近づいています。

チネンさんも自分のブログに書いてくれていました。

# by pointcinq | 2021-02-12 14:17 | 丘の家計画 | Comments(0)
はじめての現地訪問

土地の話をいただいてから、Google Mapで場所や航空写真を何度も何度も見た。だいたいの場所と雰囲気はつかめたものの隣接する道はストリートビューがなく、下からのアプローチや那須街道からどう見えるかしかわからなかった。

12月の中旬、雪がちらつく中、現地で省三さんと待ち合わせその土地を隅まで歩いてみる。木々が冬枯れ、ススキの生い茂る一面は本当にワイエスの絵の景色のよう。

斜面側に立つと南側に広がる水田とその奥に那須街道の赤松並木がずーっと広がっているのが見える。国立公園の赤松並木はこの先もずっと変わらない景色になるはずだし、水田もそうだと思う。

この景色が見えるデッキ、テラス?そんなものがあったらいいなと思った。そんなことを考えていると、この辺に母屋、この辺は木を何本も植えて雑木林に戻して、畑を作るならこっち、車の入る道、その横に薪小屋、考え始めるときりがない。というかもう全部買う気になってしまっている。

そうです、この土地は3区画の土地で、省三さんはそれをまとめて買ったのだそうだ。我々もまとめて欲しいな。そういう気持ちになって帰ったのだけど、僕としてはもういますぐ買っちゃおうよ、という気持ち。

他で聞いた話ではここは那須の御用邸の広大な土地の一部だったそうだ。それを民間に分けたうちの一部。そのおかげで那須街道の両側は松並木として残され、日光国立公園に指定されている。天皇陛下御一行が夏に那須に来られると黒磯駅からこの道を通って御用邸に向かわれたということだ。だから景観はしっかりと守られている。素晴らしいじゃないか。悪いと思うところがひとつもない。


那須街道を下って左手を見ると、松並木の向こうにこんな丘が見える。
はじめての現地訪問_f0074803_16291194.jpg



近づいてそのわき道を入っていく
はじめての現地訪問_f0074803_16291499.jpg


丘の上は冬枯れ
はじめての現地訪問_f0074803_16291809.jpg

年内に正式にお返事をして、購入を決めた。

つづく

# by pointcinq | 2021-02-08 11:19 | 丘の家計画 | Comments(0)